あるじさまを探して・今さら受験生編 3 | エメラルド

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好きなことや日々の雑感を書き綴ってます

上田と白石を行ったり来たり。

今宵は検定のお話。

7月14日、受験勉強に勤しんだあの日の思い出の続き。


前回までのあらすじ。

昌幸パパんに乾杯っカクテルグラス

(いや、何か違うよこれ↑)

(ていうか、幸隆公と奥方様の立場は・・・)



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以下、写真もないつまんない試験の話なので。

とりあえず、冒頭に写真載せておきます。



試験会場である真田中央公民館大ホールに入った。

まぁ、小学校の体育館みたいのを連想してもらえばいいのかな。

正面に舞台があって、「真田三代戦国歴史検定 特別講演&座談会」なんて看板が下げてある。

客席部分に長机とパイプイスを置き、1つの机に2人で座る。


机の上にはマークシートの解答用紙。

それと、アンケート用紙とお寺検定の案内書が置いてある。

解答用紙に受験番号や名前をあらかじめ記入しておこう。

アンケートも、書けるとこは書いておく。


この時間は、3級と1級を同時進行。

全部合わせて百人ぐらいかなぁ・・・

(数の把握は定かではないが)

意外なことに、男の人が圧倒的に多い。

(歴女がいっぱいいると思ってたのに)


1級の方は、オジサン(オジイサン)がいっぱい。

(もちろん、若い女性もいた)

3級の方になると、ちょっと年齢層が若くなる感じ。

次男ぐらいの小中学生と思われる男の子もちらほら。

すげー、テキスト読み込んでるよ。


みんな机に座ってテキストを開いて最後の追い込みって感じ。

うわっ・・・こういう雰囲気っていつ以来だろ?

(息子たちと漢字検定受けに行ったのは何年前だったか・・・)

とりあえず私も、目指せ満点だから最後の悪あがきにテキストを開く。

水筒に残った麦茶など飲みながら。


仲間同士で受験してるのか、オジサンたちの会話が耳に入る。

「○○城の城代はだれだっけ?」

「△△だろ」

「ああ、そしてその息子が××かぁ」

などと、高度な会話。

いや、私だってそれぐらい知ってるから。

自分を信じて頑張るのだ!

ちゃんと勉強したではないか。


公式テキストの後ろには、模擬問題集がついている。

買って初見でやってみたら、93点。

四択だしね、ちょっと考えれば何とかわかりそう。

これなら、頑張れば満点とれるかなーなんて思ったのよね。

間違ったところはちゃんと覚えて、2回目からは満点とれるようにした。

もちろん、模擬問題がそのまま出るわけじゃないから油断はできない。

こういうとこも覚えなきゃいけないんだなーというところをチェックしてた。


開始前にさくらゆきさんがやってきて、応援メッセージをくださった。

さくらゆきさんは、この検定の応援団長なのだ。

東京会場と大阪会場にはない、真田町だけの特別サービスかな。

試験後の講演会の宣伝もしっかりと。

当日申し込みも受付中のようだった。


試験官の方々がやってきて、諸注意を伝える。

試験終了まで、席を立ってはいけないらしい。

たとえ全部書き終わっても、1時までは座ってなきゃならぬのだ。

「私の時計は今11時50分です。会場の時計は合ってないので私の時計を標準時間とします」

私の時計、49分なんだけど・・・


やがて、問題の冊子が配られる。

12時。

いよいよ試験開始。


だけど、3級難しかった。

模擬問題集と同じような問題もいっぱいあったけど。

ちょっとアレンジしたもの。

予想外の問題などもあった。

え、こんなのテキストに出てたっけ?

(多分、出てたんでしょうな・・・)


幸村さま問題は完璧だけど。

幸村さま問題は割りと少ない。

(私がそう感じるだけかもしれないが)

メインは、幸隆公から昌幸公にかけての時代か。

今回勉強したおかげで、すっかり武田家に興味がわいてしまったぞ。


そして、信之にーちゃんの石高問題出た。

あの、新幹線の中で寝ちゃったとこだ。

あれ・・・なんて書いてあったっけ・・・

考えても、思い出せない。


ああ、武田家問題がわからない。

穴山梅雪さん・・・あなたのことは、よく存じてますわよ。

「おんな風林火山」では、三浦浩一氏が演じてましたわよ。

               (↑アンクのパパだー)

でも、あなたが守備してたお城の名前なんて・・・

ここ、確実に間違った。

だから、満点は絶対無理。


一応、30分ぐらいで全部マークした。

でも、不安なところはいっぱいある。

もう一度最初から見直して。

迷ったところはもう1回考えて。


そんなこんなで1時間。

満点はあきらめて、スパッと提出。

ああお腹減った。

試験時間が12時からって、時間設定おかしくない?

さあ、次の2級に備えて腹ごしらえだー!


つづく