ハテナサテナ
ハドソン
ゲームボーイアドバンス / 2001
もうね、グレコとネギが可愛い。これのカプセルトイが出たら当たるまでコイン投入しかねないキャラなんだよな。グレコとのやりとりがまた…途中なんかちょっとやるせない気持ちになっちゃって、やめようかと…。その後にネギを選ぶと心が明るくなるというか…。パズルゲームなのに出だしからなにを言ってんだと思われた方もいるでしょうけど、本作はキャラが本当に良くて一番のウリにしてもいいくらい。
問題画面。色と数字をヒントに解く。
ゲームを端的に言うと、ピクチャークロスワードに色をプラスした内容、以上。といってもただの焼き直しじゃなく、ちゃんと遊べる内容で「マリオのピクロス」よりもおもしろい。色は最大で8色。問題の絵柄はかなり簡略化されているので予想して塗りつぶすのは難しく、ちゃんと考える必要があるのが良いところ。ピクロスとは少しルールの違うところもあるが、ルール自体は簡単ですんなり入れるのも良いところ。マスが増えると全体が把握できないのはちょっと疲れるけど。
そして前述したキャラたちの魅力あふれるストーリー。パズルを解くだけじゃないボリュームがあり、もちろん問題数も多くて大満足の一本。
この子がネギ、ストーリーが泣ける。
進めていくと「てくてくエンジェル」と「ゲッターラブ」の問題が追加されるが、ハテナサテナとどれだけのユーザーが被るのか疑問だ。いや嬉しいけどね。
元ページ公開日[2005/2/22]