今日は医療の方向性の私見について投稿したいと思います。
結論から申しますと、少子高齢化の真っただ中であり、かつ社会保障制度が崩壊寸前の日本社会で、今も診療報酬にしがみつき、病院を運営するのではなく、日本の病院は海外の市場で外貨を稼ぎ、その稼いだお金を日本社会に再投資すべきです。そして、国に頼らず、自らがアクションを起こすという考えのもとで、病院経営を推進すべきだと思います。
日本の周りには、日本の医療技術を必要としている国がたくさんあります。中国、カンボジア、ベトナム、ラオス・・などなど。これらの国は、経済成長率が伸びている伸び盛りの国です。そんな魅力的なマーケットに日本の病院はなぜ進出しないのでしょうか。
今まで国内産業で経営が成り立ていた社会とは違うという認識を持つべきだと思います。今は病院経営が成り立たない現実を受け止め、需要がある処で経営をすることが経済の原則ではないでしょうか。確かに、日本の病院が海外に行ってしえば、日本の医療は崩壊してしまうと考えるかもしれません。しかし、このままでは、それ以上に早く日本の医療産業は成り立たなくなると思います。
日本の医療技術はアジアでトップクラスです。そう考えれば、医療リスクは現地の病院以下でしょうし、現地の患者は確実に来院します。現地のネットワークがないのであれば、現地の病院と合弁の病院を作ればいいのです(アジアでは株式会社での経営を許可している国が多い)。
それでもできないと思うのであれば、自院で抱えている医療技術者を現地の病院に送り、医療サービスを提供しつつマーケティング調査をすればいいと思います。そして現地の情報をまとめ、投資するかしないか判断すればいいのです。
できないと思えば、それまでです。今後は、優秀な医療技術者が日本の医療を見限り、海外へ出て行くだけだと思います。日本の病院はいいも悪いもオーナー企業です。オーナーの考えのもと、スピーディーに経営判断ができます。要は経営者の考え方次第で、日本の医療業界にイノベーションが起こせるかどうかが決まります。
私は、日本の医療の海外進出モデルを一つ作りたいと思っています。いくつかのモデルができれば、あとに続く病院も出てくると思います。実際、北原脳神経外科病院
など先駆的な病院は海外進出を実践しています。
医療以外の産業は海外進出を行っています。医療産業だけができないはずがありません。質の高い医療を海外を展開できれば、相乗効果で日本で治療を受けたいと思う外国人も増えると思います。
医療産業の輸出化で外貨を稼ぎ、日本国内を潤す。そして、海外、日本ともに、充実した医療を受けれる社会づくりが求められていると思います。
今日は、私が日ごろから考えていることを手短に書いてみました。そういうのも昨日、このような考えを持ち、実際にアクションを起こしているK氏とお食事し、刺激を受けたからです。今までため込んでいた考えが、明確になり、自らもアクションを促進していかなければならと思いました。
突拍子のな考えと思われるかもしれません。そう思われても、実践したほうが面白いと思っています
志は「医療をグローバルに考え、ローカルに活動していく、そんな病院をできるだけ多く増やしたい」、そして「医療のフィールドからhappyな社会をつくっていきたい」。そう考えてます。