しかるに、700年前の全日本人はこぞってこの大恩まします大聖人様の御頸を刎ね奉らんとした。身の凍るような大逆罪であります。
そして、今に至るまで背き続けているではないか。
加えて、正系門家までこの一国に諂って国立戒壇の御遺命を擲ち、今戒壇の大御本尊の御安危も憂えずに、営利のために御開扉を強行している。
まさに、一国の謗法と門下の違背であります。
これで大罰が起こらなかったならば仏法が嘘になってしまう。
そんな事はあり得ない。諸天が許さないんです。
見てごらんなさい。今ついに前代未聞の大地動乱が起きてきたでしょう。
昨年の3.11の超巨大地震がまずその皮切りになって、今や政府機関が2つの巨大地震の発生を警告し始めました。
一つは首都圏直下。これについて政府機関は「国家の存亡に関わる」と表現した。
もう一つは南海トラフ地震。これについては「国難ともいえる巨大地震」と表現して、全国の自治体に「早急に対策を講ずるように」という要請をいたしました。
さらに、内閣府は4日前の29日に発表しましたね。
南海トラフ巨大地震の被害想定を公表しました。
それによると、何と何と「死者は32万3千人」というんですよ。3.11では2万人でしょう。
これが「今度の南海トラフ地震では32万3千人、マグニチュードは9.1、最大34メートルの津波が太平洋岸を襲い、震度7の激震により家屋約238万棟が全壊・消失する」とこう言うんですね。
この巨大地震が襲うエリアは東京・名古屋・大阪をはじめとする主要都市がこの中に含まれちゃっているんです。
大企業の製造拠点がここに集中している。
その工業出荷額は日本全体の3分の2を占めているんです。ここがやられてしまう。
まさに、太平洋ベルト地帯と言われるここが巨大地震に直撃されれば、経済被害は国家予算の1.7倍相当の150兆円を上回る。これも内閣府の想定であります。
この時、株も日本の国債も大暴落しますね。
その時までにもし日本が国家破産していなかったとしたら、この時に間違いなく国家破産いたします。
内閣府は「この地震は千年に一度だ」という事を言っておりまするが、しかし千年前だったら同じ地震が起きたってこのようなメガロポリス(巨大都市郡)は日本になかった。
ですから、いくら津波はあろうとも被害はないです。
そういう意味において、千年に一度ではない。まさに、被害の上から言ったら前代未聞の地震がいよいよ広宣流布の前には起こるのであるという事であります。
この南海トラフ巨大地震だけで日本は壊滅いたします。
その上もう一つは、内閣府が「国家の存亡に関わる」と警告をした首都圏直下地震がこれに加わるんですね。
日本は一体どうなってしまうのか。
そして、この巨大地震の連発こそ恐るべき他国侵逼の前相・前兆なのであります。
一切衆生を仏にして下さる大慈大悲の御本仏に背き奉る事がいかに恐ろしい大罰を招く事か。
仏法より事起こるというこの根本原因を知らない日本人はこの事が現実となった時に怯えるだけですね。
この大罰こそ諸天の厳しき戒めであります。
諸天は「いつまで背き続けるのか。早く日蓮大聖人を信ぜよ」という事を罰をもって一国に知らしめる。諌めるのであります。