こんにちは。
我が家で取り組んできた栄養療法の経過と現状について、前回に続いて書いていきます。
★前回の記事
前回の最後に書いたのですが、現在はサプリメントは飲ませていません。
一番多く摂っていた時期は、朝晩のプロテインに加え
・鉄分
・ビタミンC
・ビタミンB群
・ナイアシン(ノーフラッシュ)
・ビタミンE
を飲んでいました。
上記以外にも、ビタミンD3(+K2)をあげていた時期もあるし、ビタミンB6を(B群とは別に)飲ませていた時期もあります。
早い段階でビタミンEをやめ、
次いでBとCをやめ、
そして鉄分をやめ、
最後にナイアシンをやめました。
ナイアシンはそれまで4年間、ほぼ毎日摂っていたと思います。
サプリを一つずつ減らしながら
「なにか悪い変化はないか?」をウォッチしてきたつもりですが
最後にナイアシンをやめてから半年が経過した今も、何かが悪化した印象は受けません。
なので今のところ再開の予定はありません。
サプリメントは効いたか?と聞かれれば、
薬とは違うので急激に何かが良くなる訳でもないし、やめた途端に何かが突然悪くなることはなく、
変化があるとすれば緩やか&長期的に変わっていくのだろうと思うのですが、
あくまで私の、ごくごく個人的な感想で言えばまず、
「鉄分は効いた」
ような気がします。
本当になんとなく。。。なんですけどね。
本来なら小さいうちに血液検査をして彼が貧血かどうかを見極めたかったのですが、
注射で大泣きする息子をおさえつけてまで病院に行く決断ができなかったので、
私は自分自身の血液検査をすることで、息子が貧血かどうかを”類推”することにしました。
私の血液検査の結果はフェリチンが21で、藤川先生の基準に照らすと「ひどい貧血」でした。
貧血の私の体から生まれ、私の母乳を飲み、
フォローアップミルクもあげなかったし、その後は偏食がひどくなって炭水化物ばかり食べていた息子なので、
この検査の結果から、恐らく息子も貧血だろうと思いました。
子どもが小さければ小さいほど、母子の体は相似形なのではないかと思います。
これを根拠に息子に鉄分をあげてきたわけですが、彼の成長と、鉄分が満たされていくプロセスとは、相関があったように思います。
そう思うのは、鉄分のサプリを私自身が飲むようになってQOLがグーンと上がったことも理由です。
朝から動けるようになったり、喉のつかえもとれたりして…
息子の体内でも、何か良い変化があったのではないかな。
息子のフェリチンを初めて検査できたのが彼が8歳になる直前で、
このときの息子のフェリチン値は120。
随分と上がっていました(と言っても、それ以前に計ったことはないのであくまで憶測)
この検査以降も時々は鉄分のサプリメントをあげたものの、頻度は徐々に減り、今は一切あげなくなりました。
あげなくなったのには別の理由もあって、
それは「主人のフェリチン値」なんです。
私たち夫婦は年に一度、人間ドックを受ける際にフェリチンを測ってもらっているのですが、
主人のフェリチンは高いんです。300を超えることも…
鉄のサプリを摂っているわけではないのに、なぜこれほど高いのかはいま一つ不明ですが(健康です)
小さい時の息子の状態を私の血液検査から類推したように、その後の状態は、主人の体も一部参考になるのではと思ったりします。
息子の偏食もずいぶんと改善されたことで、基本的に毎日二食は親子で同じものを食べているわけで、
私と違って父と息子は生理もないわけなので、鉄分の摂取状況はある程度共通するのかなと。
なお鉄分については、サプリメントはやめてはいるものの、他の方法では今も気を付けています。
例えば我が家は、飲み水と炊飯に使う水とは「南部鉄器で沸かした白湯」にしているし
(鉄瓶は5年以上前にふるさと納税でゲット)
ヨーグルトはやチーズで「鉄分強化」されているものは今も時々食べるようにしています。
アロエ入りのこのヨーグルト、生協でしか買えない(しかも毎週扱いがあるわけではない)のですが、スーパーで売ってほしいです。美味しいので息子も私も大好き
またお肉は親子ともモリモリ食べるし、日々の食事からも鉄分が摂れるように心掛けています。
私自身も、鉄のサプリを摂らなくなってからも毎年少しずつフェリチンが上がっていて、直近の検査では60~70くらいの値でした。
年齢的には閉経が近づいていることも要因でしょうけれど
ああ・・・鉄分のことだけでこんなに書いてしまいました。
鉄分についてはまた検査に行こうと思っていて、低ければサプリメントを再開することも考えますが、基本的にはこのままいきたいと思っています。
ビタミン類をやめた経緯については、また次回書きますね。