突然ですが、誰かのお店がオープンするとき、僕、基本、花を贈らないんですね。
理由は明確で。
贈る側でも贈られる側でもなく、まったく関係ない花屋さんの売上があがる。
がなんか嫌なんです。
もちろんお花を望まれる場合はお花を。
観葉植物を望まれる場合は観葉植物をお送りします。
純粋に、どうせならお金がちゃんと活きる、循環する使い方をしたい。
なので、基本ビールを送るようにしています。
ビールは、いずれ使うでしょうし、たくさんもらいすぎた場合は、酒屋さんが現金にしてくれるんです。(めちゃ助かる!!)
自分達が頂くときは「ビールが嬉しい」という理由から、自分もそうするようにしてきました。(酒屋さんも嬉しい!)
なんなら最近は何も送らず、たくさん利用する、ようにしています。(結局それが一番嬉しい)
ただここに来て。
西野さんの活動を見てて閃きました。
お店に提灯いっぱい飾る。
その提灯を名入れ提灯にして、お祝い提灯にしてしまえばいいんだと。(提灯じゃなくて椅子でもテーブルでもなんでもいい)
お店が存続する限り、提灯はお店に残り、宣伝になる。
頂いたこちらもいつまでも相手のことを忘れない。
こんなにお互いウィンウィンのイイお祝い無いな。と。
そこで早速、実験。
フェイスブックでバルセロナ店で募集掛けてみました。
お祝いの花は要りません。
提灯買ってください、と。w
バルセロナなので、宣伝効果はありません。とちゃんと、うたった上で。
たった一回の呼びかけで27口。(1口22,000円)
594,000円の応援資金が集まりました。
本気で何回も発信すれば、100万は集まる気が・・・。
これホント発明だな、と思いました。(笑)
なんかこの文化って日本で定番にならないかな。
極端な話。
このお金がどこと知らない花屋さんの売上になってたわけで。
ビジネスって改めて楽しいな、と思いました。
切り口を変えるだけで、マネタイズの可能性はまだまだいくらでもありますね。