お店をすることにおいて、また
会社をすることにおいて
こだわりが失われてる。という話になった。
デフレに負け、安く売ろうとする傾向が強すぎる。
詰まんない世の中だと。
もちろん
こだわることは大事。そんなことは重々わかってはいるが
少しその意見には違和感も感じる
たとえば
「自分の店をやることが夢です」と
細部にまでこだわりぬいたお店を出すとする。
そういう店に限って 結構潰れたりする。
商圏の小さい田舎では特に。
昔こういう人がいた
「この町は田舎すぎる。自分の良さが分かってもらえない。」
と。
うまくいかないことへの自分なりにカッコつけた言い訳だと思った。
全然カッコ良くないけど。笑
その人は料理を作る 事においては確かに群を抜いていた
でも失敗した。
その時、うまい料理が作れればいいてモンじゃない事を確信した。
じゃぁ その人が言うこだわりってなんだったんだ?てなると
こだわり=店主の意地、わがままになってると思った。
こだわってるというものが 人から見たらどうでもいいことで、
そこ こだわったせいで単価が高くなる。
なんて絶対あってはいけないパターン。
そういう人は「世間が付いてきてない」というが
実は完全にその人が「付いていけてない」だけ。
一番こだわらないといけないと思うものは
お客さんに受け入れられることだと思う。
これしかない。
シンプルにそこを追求するのが一番だと思う。
いま確かに世の中は 安くする傾向がある。
ウチもとことん安さにこだわってやってる。
でもただ安くしてては、利益を圧縮するだけ。
それを少しでも利益が確保
できるように企業努力する。
そういうもんがこだわりだと思います