新珍味(池袋)のターローメン | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

池袋の北口一帯は中国人街で治安も悪い。
 
全国的にもクルド人やベトナム人の不法移民の犯罪も増加する一方だ。
 
しかし、本当に祖国のために日本に亡命し、戦い続けた人もいる。

 

  お店紹介

 
池袋北口の一角にある台湾料理店「新珍味」さん。
 
昭和27年の創業で、創業者は台湾独立運動家の史明氏。
 
2019年に百歳で亡くなられたがその人生は波乱万丈。
 
日本の早稲田大学を卒業し、共産主義思想に染まり戦後は中国に渡る。
 
しかし、すぐに中国共産党の偽善を見抜き、台湾に帰り独立運動に身を投じた。
 
1952年に蒋介石の暗殺に失敗し、日本に亡命。
 
この店をオープンし、独立資金を稼ぐとともに台湾独立運動のアジトになった。
 
2016年からは現蔡英文政権の総統上級顧問も勤め、「台湾独立運動のゴッドファーザー」として尊敬され、台湾からこの店に来る客も多いという。
 
オープン一番乗りでカウンター席にご案内。
 
1階、2階とあっという間に埋まり3階席への案内も始まる。
 

  メニュー

 
この店の名物は「ターローメン」。
 
半炒飯とのセットで注文。
 
干し大根入り玉子焼きとビールも注文。
 
兄弟の国、台湾独立運動に乾杯!
 

  お料理登場

 
●ターローメンと半炒飯+干し大根の玉子焼き(1,380円+430円)
 
名物料理のターローメン。
 
それではいただきます割り箸
 
干し大根入り玉子焼き。
 
ビールのお供に相性バッチリ。
 
スープの上にあんかけが乗っかっているのではなく、スープ全体にとろみがついている。
 
酸味と辛味、それに甘味も加わり、初めてながらどこか懐かしい味。
 
豚肉と玉子、それに木耳や野菜などの具材もたっぷり。
 
モッチリ感のある平打ちの中太麺。
 
スープがしっかり絡みつく。
 
半炒飯。
 
パラッ、モチッとした食感が好み。
 
昔は店の5階で爆弾を作っていたというが、現在はそんな店ではないし、ただの料理のおいしい台湾料理屋さん。
 
安心して訪問してみてください。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

夢ちゃん動画コーナー 

 

 

 お店情報

・新珍味
・東京都豊島区西池袋1-23-4
・営業時間 11:30~23:00
・店休日 不定休