夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

今回の地方出張は京都。
 
2日目のランチは京都駅直結のポルタ。
 
和・洋・中様々な名店が軒を連ねている。

 

  お店紹介

 
紅茶メーカーの直営店「サー・トーマス・リプトン」さん。
 
1871年スコットランドで創業し、1906年には日本にも輸入されるようになり、いまでは世界のリプトンとして世界中の紅茶愛好家に愛されている。
 
まだ正午前なので空席もあったがお昼近くになると満席御礼。

 

  メニュー

 
昔ながらのチキンオムライスとミニサラダを注文。
 
数ある紅茶から選んだのはディンブラ。
 
我が家でもリプトン紅茶のティーパックは愛用しているが、さすがに専門店の茶葉は違う。
 
ディンブラらしい優雅な香りと味が特徴。

 

  お料理登場

 
●昔ながらのチキンオムライス+ミニサラダ+ディンブラ(2,340円)
 
オムライスはケチャップかデミグラスソースが選べる。
 
本場のソースが味わいたくてデミソースを選択。
 
それではいただきますナイフとフォーク
 
新鮮野菜のサラダ。
 
ポテサラがいてくれると嬉しい。
 
お待たせしました。オムライス入刀!
 
ふんわりしっとりなオムレツに包まれたチキンライス。
 
デミグラスソースも甘さ控えめの苦み走った味。
 
具はチキン、玉葱と枝豆の食感がいいアクセント。
 
紅茶は3杯弱あるので、食後もゆったりと楽しめる。
 
東京にも出店していたら再訪しようと思ったが、検索してみると全国で京都だけにしかないようだ。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

本日の動画コーナー 

 

 

 お店情報

・サー・トーマス・リプトン ポルタ店

・京都府京都市下京区東塩小路町902 京都駅前地下街ポルタ
・http://www.lipton-teahouse.jp/

今年7回目の地方出張は京の都どすえ~。
 
田植えも終わり、雲の中に隠れる富士のお山。
 
京都といえば西京焼き、西京焼きといえばこのお店。

 

  お店紹介

 
昭和2年創業、京西京焼きの「京都やま六」さん。
 
京都駅直結の伊勢丹内にある直営店に訪問。
 
丸型のカウンターとテーブル席が2卓のこじんまりとした店内。

 

  品書き

 
さわらの西京焼き定食を注文。
 
定食屋はお茶にしてほしいものだ。

 

  お料理登場

 
●さわらの西京焼き定食(2,180円)
 
京都の白味噌に漬け込んだ本鰆。
 
春の魚と書くように3月~6月が旬。
 
それではいただきます割り箸
 
赤だしの味噌汁。
 
京野菜と昆布の漬物。
 
鰤の南蛮漬け。
 
桜エビ、トマト、おくらとクリームチーズ。
 
いくらも乗った出汁巻き玉子。
 
お待たせしました。さわら入刀!
 
鰆は癖が全くない魚なので西京漬けの技術がストレートに伝わる。
 
控えめで上品ながらしっかり味が染みている。
 
ベースの白味噌が極めて上質なのだろう。
 
それにこのふっくら感は感動的。
 
私の中でお気に入りの西京焼きは人形町の「魚久」なのだが、それに勝るとも劣らない。
 
ふんわりつやつやのごはんも最強。
 
最強と西京の競演だ。
 
ごはんはおかわりもできるらしいが、夜もあるのでこれだけにしておこう。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

本日の動画コーナー 

 

 

 お店情報

・西京焼き 京都やま六

・京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都伊勢丹
・https://restaurant.kyoto-yamaroku.co.jp/

東京ドームシティ黄色いビルの2階は大改装を終え、フードホール『FOOD STADIUM TOKYO』として生まれかわった。
 
選ばれたのは11の有名店。

 

  お店紹介

 

中華料理の「萬龍」さん。
 
「大阪王将」が手掛ける新業態で本店はお茶の水。
 
店内のカウンター席を確保。

 

  メニュー

 
お茶の水本店でも一番人気の肉玉炒飯。
 
私も3年前に一度食べたことがあるが、まさにワイルドな炒飯だった。
 
お茶の水本店では890円だったので東京ドーム価格ということだろう。
 
フードコートで食べるもよし、店内のカウンターでもOK。

 

  お料理登場

 
●肉玉炒飯(1,250円)
 
炒飯の上に玉子焼きに焼肉、それに焼売。
 
ダイエット中なのに、させてくれないのね・・・
 
それでも、本店はまさに爆盛りだったが、量的には2/3程度か。
 
来店する客層が違うので求めているのが違うのだろう。
 
それではいただきます割り箸
 
スープはダシが効いているね。
 
焼売はお肉ぎっしり。
 
噛めば濃厚な旨味が口の中に広がる。
 
お待たせしました。炒飯入刀!
 
しっとり系だけどパラパラ感もあって好みのチャーハン。
 
具はチャーシュー、玉子、ナルト、葱。
 
母体は「大阪王将」なのでDNAは受け継がれている。
 
焼肉は豚バラ肉。
 
肉の下にはフワトロ玉子。
 
断面図。
 
なんとか完食できたけどお腹はパンパン。
 
ダイエットは明日からだね。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・新御茶ノ水 萬龍 東京ドームシティ店

・東京都文京区後楽1-3-61 黄色いビル 2F
・https://www.eat-and.jp/brand/

 

シトシトピッチャンの雨の中、ランチに向かったのは水道橋。

 

  お店紹介

 
ハンバーガーショップの「SUNDAY(サンデー)」さん。
 
ランチはハンバーガーがメインで、夜はお酒も楽しめるNYスタイルのアメリカンダイニング。

 

  メニュー

 
いつものチーズバーガーとジンジャーエールを注文。
 
チーズはチェダー、モッツアレラ、ゴーダ、カマンベール、ブルーの5種類から選択できる。
 
ハンバーガーに合うのはチェダーチーズでしょう。
 
そう分かっちゃいるけどいつも同じじゃ面白みがない。
 
 
モッツァレラは食べたことがあるのでゴーダチーズで注文。
 
お隣のテーブル席は大学生らしき若い女性2人組。
 
「やだー、35歳なんてジジィじゃない!」
 
おいおい、35歳でジジィならわしゃとっくに死んどるぞ。

 

  お料理登場

 
ゴーダチーズバーガーセット(1,630円)
 
お店はニューヨークスタイルでもハンバーガーは日本式のグルメバーガー。
 
レタス、トマト、パティ、ゴーダチーズ、最上階はオニオンソテー。
 
バンズは軽く焼かれ裏面にはバターとマスタード
 
あってもなくてもいいけど、あったらつまんじゃうポテト。
 
それではいただきますハンバーガー
 
ドリンクはジンジャーエール。
 
慎重にバーガー袋にセット。
 
片方を2つに折り、ハンバーガーを中心に置く。
 
端をエイッと引くとすっぽり中に納まる。
 
このままじゃ口に入らないので両手を使い軽く押しながら圧力を加えていく。
 
ギュッと押したら大事故につながる危険もあるため、慎重に時間をかけて圧縮。
 
これくらいでいいだろう。
 
カバのように大口を開けガブリとかぶりつく。
 
表面こんがり100%ビーフパティは表面こんがり旨味も充実。
 
シャキシャキ野菜も加わりお口の中はカーニバル。
 
一般的なハンバーガーショップではチーズバーガーとドリンクで2千円は超えるけどこの値段でこのクオリティならコスパ的にも満足できる。
 
ポテトも食べ終えたときにはお腹はパンパン。
 

美味しい食事に感謝を込めて、
「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・SUNDAY
・東京都千代田区三崎町3-10-4
・http://www.sunday-j-n.com/ 

 

いまや東京に居ながらにして全国のご当地グルメが食べられるようになった。

 

  お店紹介

 
昭和37年創業の「リンガーハット」さん。
 
長崎の郷土料理ちゃんぽん、皿うどんの専門店として古くから全国展開していた。
 
券売機で食券を購入するシステム。

 

  メニュー

 
いつもならちゃんぽんか皿うどんに餃子、ライスで注文していたのだが、いまはダイエット中なのだ。
 
メインを省いて、ぎょうざとごはんの定食もいいじゃないか。
 
いつもなら脇役の餃子が堂々と主役を張れるのだ。
 
餃子は7個、10個、15個から選べる。
 
もちろん7個でしょう。
 
ごはんは白米かチャーハンがあるが、餃子には白米の方が合う。
 
リンガーの厨房はすべてオートメーション化されているので、人間の技術はいらない。
 
ただボタンを押せばハイ出来上がり。

 

  お料理登場

 
●ぎょうざ7個定食(590円)
 
いまどき590円でランチができるお店を他には知らない。
 
ズラリと並んだ餃子たち。
 
それではいただきます割り箸
 
スープはそれなりのもの。
 
業務用の粉末スープをお湯に溶かしただけだろう。
 
漬物は長崎ぶらぶら漬け。
 
お待たせしました。お箸入刀!
 
最初の1個は何も浸けずにいただきましょう。
 
リンガーの餃子の特徴は薄皮で強めの焼き色。
 
ちゃんぽんや皿うどんに使うキャベツの芯を有効利用している。
 
なんだ捨てるとこ使っているのかと思っちゃいけない。
 
細かく切ったキャベツの芯が噛んだ時のシャリ感と甘さ、それに後味のさっぱりさにつながっているのだ。
 
酢多めなのがオレ流。
 
餃子用てりマヨソース?
 
これは初めて登場だね。
 
おそらく名前の通りマヨネーズと照り焼きのタレの合わせ技だろう。
 
おっ、これもいい。
 
爽快な柚子胡椒をたっぷりと乗っけるのも好み。
 
ごはんは量が少なめなので大盛りにしてもらったらこの豪快盛り。
 
1か2じゃなく1.5って考えはないものかね。
 
餃子も7個でちょうどよく、4種類の味で楽しめ大満足。
 

美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・リンガーハット 飯田橋東口店
・東京都千代田飯田橋4-7-8
・https://www.ringerhut.jp/