夢酔亭主人のオムライス食日記

フードアナリスト
(社)日本フードアナリスト協会認定
蕎麦鑑定士

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

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秋晴れのランチはワセメシで。

 

早稲田にある「三朝庵」さん。


江戸時代から続く老舗で、早稲田の学生でこの店を知らない人はいないというほどの超有名店。


帝国陸軍の中でも天皇陛下を守る近衛騎兵連隊といえばエリート中のエリート。


大隈家とはもちろん早稲田大学の創設者であり首相の大隈重信で、三河屋と名乗っていたこのお店を「三朝庵」と命名したのも大隈。


学生食堂のように最初に食券を買うシステム。


サイン色紙は「あ」から始まり、レジ上は「や」の列のようで、山田太一さんとか山田洋二さんらが並ぶ。


この店は「カツ丼」発祥の店。


ついでに言えばカツ丼の他に、「カレーうどん」も「冷やしたぬき」もこの店から誕生している。


元祖と聞いて来る客の期待が大きすぎる事も多いみたいで、メニューのあとの一文が面白い。


「当店のカツ丼はこだわりカツ丼ではありません。普通の蕎麦屋のカツ丼です」


前回はカツ丼とカレー南蛮を食べる暴挙に及んだがもうそこまでのパワーはない。


小蕎麦が付くかつ丼セットで注文。


店内はまさに早稲田大学一色。


政治家から芸能人までOBに有名人は事欠かないのでお宝グッズも満載。


冷水と食券。


花番さんも30年前の看板娘から、今が盛りの看板娘まで元気いっぱいの笑顔で出迎えてくれる。


●カツ丼セット(1,000円)


大正7年に誕生したカツ丼。


誕生の時の逸話は2014年の5月26日の記事「カツ丼誕生物語」を参照してください。


この日の記事は外国のウィキペディアに勝手に掲載されているが、抗議先も判らないので放置している。


ダメとは言わないけどせめて許可を取ってから掲載するのが礼儀だろう。


それではいただきます割り箸


お椀は蕎麦屋らしいお吸い物。


最初はつゆは浸けずにそのまま食べる。


いったいどこまで続くのか。


細く、長くはいいんだけど、箸を持ったまま立ち上がらないと終わりが見えない(笑)


のど越しのいい蕎麦だ。


江戸風のキリッと辛口のつゆで食べるとなお美味い。


薄すぎず厚すぎないとんかつ。


固すぎず柔らかすぎない玉子。


「太陽にほえろ」のカツ丼もこの店がモデルらしいが、一口頬張ると田舎のおっかさんを思い出すような、しみじみ懐かし系のカツ丼だ。


つゆが染みたごはんも文句なし!


最後は蕎麦湯。


葱とわさびを浮かべ、半分飲んでは継ぎ足しを3度に分けて飲み干す。


調理技術も設備も進化した現在はもっと美味しいカツ丼もたくさんあるだろう。


女将は「ごく普通のカツ丼」と謙遜するが、伝統と技術と愛情が込められた「極上の普通のかつ丼」だ。


いつもおいしい食事をいただき感謝を込めて

「ごちそうさま!」


【お店】 ★ 
・三朝庵
・東京都新宿区高田下町62


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今回のランチは祖師ヶ谷大蔵まで遠征。


駅からウルトラマン商店街を歩くと見えてくる洋食屋。


昭和36年創業で3代続く「キッチンマカベ」さん。


きれいに磨き上げられたサンプルケース。


一歩店内に入ると様々なウルトラマングッズに出迎えられ、1階はすでに満席で2階に案内される。


ひよっこの「すずふり亭」のように庶民的ながら正統派の洋食屋の雰囲気。


オムライスにクリームコロッケが付いたオムコロを注文。


とりあえず白いぶどうジュース。


●オムコロ(1,280円)


紡錘型に巻かれた正統派のオムライス。


俵型のクリームコロッケは2個。


それではいただきます割り箸


葱や三つ葉が合う和風のコンソメスープ。


バターの香るオムレツに包まれたケチャップピラフ。


 具はハム、玉ねぎ、グリーンピース。


ちょっと甘めのケチャップでしっとりパラパラに炒められたピラフが実に美味い。


断面図。


オムレツとピラフの一体感はオムライスのお手本といってもいいだろう。

自家製のドレッシングが効いたサラダもたっぷり。

お待たせしました。フォーク入刀!


サクッと軽い揚げ上がりの衣に対し、なめらかでクリーミーなベシャメルソース。


濃厚な味わいでドミグラスソースとも相性バッチリ。

丁寧なサービスも心地よい昔ながらの正統派洋食店。


これからもずっと同じ雰囲気を残してほしい。


 美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 ★★
・キッチンマカベ
・東京都世田谷区祖師谷3-1-15

 

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埼玉県の大宮へお出かけ。


大宮駅の駅ナカにあるお店でお食事。


かにチャーハンの専門店で、店名もそのまま「かにチャーハンの店」


かにかにチャーハンを注文。


何がなくてもとりあえずはビール。


目の前の厨房では、豪快に振る中華鍋の上で踊るチャーハン。


●かにかにチャーハン(850円)


かにチャーハンより蟹を増量したというかにかにチャーハン。


確かにカニ缶を一缶丸ごと使ったかのような思いっきりの良さ。


それではいただきます割り箸


お味噌汁はカニ汁。


おおっ、これは美味い!


お米はふっくらでパラパラにほぐれ、味付けもよく、チェーン店とは思えない完成度の高さ。


緑の野菜は何だろうとよく見てみるとキュウリのようだが、キュウリにも味が付いているので漬物かも?


お腹もいっぱいで大満足。


そうだ、昨日の続きがあった。


ふわふわの泡オムライスを食べ、高円寺の駅に戻るとカステラの専門店がオープンしていた。


 新カステラ・・・?


 何ば言いよっとね!カステラは福砂屋で決まりやろうもん!


そう心の中で毒づきながらも入店。


これが、新カステラ??


ちょうど焼きあがりましたの声に釣られて1個購入。


焼き上がりだということで箱の口は少し開けたままにしてくださいと言われ電車にロると車内に漂うカステラの香り。


これがコロッケの匂いだとにらまれるが、カステラはセーフのようだった。


おおっ、いい香りだ!


ふわっと柔らかく、ようやく立っていられるかのしなやかさ。


これはこれまでにない食感のカステラ。


まさに「新カステラ」だね。


ふわふわに始まりふわふわで終わった高円寺の旅だった。


【お店】 
・かにチャーハンの店 大宮店
・埼玉県さいたま市大宮区錦町630 エキュート大宮
http://www.stride.co.jp/chahan/  


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楽しみにしてた3連休だけど、台風は来るし、池袋サンバは開催しなというしで何の楽しみもなくなった。

 

これまで1000軒以上のオムライスを食べ歩いてきたが、情報網は今でも張り巡らしている。


珍しいオムライスがあるとの情報に接し、向かったのは高円寺。
 

駅から歩くこと10分。


自然食レストランのアイノワールさん。
 

ご夫婦で営む店内は小さいながらも暖かい雰囲気。
 

石ちゃんからもえあすまで食べタレ勢ぞろい。
 

ふわふわオムライスとミニサラダを注文。

 

とりあえずぶどうジュース。
 

んっ? 飲んでないのに酔ったか?


グラスが歪んで見える。


まさかアル中になったか!


落ち着いてみてみると曲がったグラスなんだね(笑)


スペイン産のオーガニックワインの「ムレダ」。
 

もう少し時間があるかなと思いチリ産のガンマを注文。

 

1杯飲んだら真っ直ぐに見えるようになった。


飲もうとしたらオムライスの出来上がり。
 

●チキンピラフの鉄板ふわふわオムライスとミニサラダ(864円+108円)
 

なんだ これは!?


「ふわふわ」と名のつくオムライスは多けれど、これ以上のふわふわがあるだろうか。


メレンゲのようだがもっと細かく軽い。


それではいただきますナイフとフォーク
 

無農薬野菜のミニサラダ。
 

お待たせしました。スプーン入刀!


手応えなし。


まるでシャボン玉を掬っているかのようだ。

 

これぞまさに、シャボン玉ホリデー!
 

泡の中から宝探し!

口に入れると泡雪の如くスッと融けてなくなる。
 

ベジブロスで炊いたチキンピラフが何ともいい味。


ベジブロスっていうと、野菜の皮とか種の周りとかで普通は台所の三角コーナーに入るものだけどこれがお宝。

 

いいダシが出るんだよね。
 

断面図。
 

熱した鉄板の上のオムライスはドリアのようにおこげもできる。 


無心になってそぎ落として食べる。
 

ランチタイムはドリンク付きということで紅茶をお願いした。


自己紹介をすると、わざわざ主人も調理の手を止め厨房から出てきて挨拶してくれる。


なぜこんなオムライスを作ったのか早速職務質問。


元々はホテルで30年務めていたそうだが、自然食のレストランにこだわり独立。

 

しかしちょうど神経性の持病で左手に力が入らずフライパンが振れなかったそうな。


お客から洋食店なのにオムライスもないのかとお叱りを受けたそうだが、フランス修行時代に出会った料理をアレンジし誕生したのがこのオムライス。


確かにモンサンミッシェルオムレツとも共通点がある。


もの珍しさだけでなく味も一流。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【本日のサンバコーナー】

 

東京の夏の祭りの打ち上げは高円寺の阿波踊りと浅草のサンバカーニバル。
 

8月の最終土曜日に開催され合わせて150万人の人出で盛り上がる。

 

今回紹介するのは埼玉県戸田市のチーム「アレグリア」
 

結果はS1リーグ5位だったが毎年変わらず陽気で楽しいサンバ。
 

テーマは、「私のサンバは私の宝物」
 

宝物を手に入れるため幾多の危険な目に遭い、最後に「仲間」という宝物を手に入れるまでの冒険ストーリーだね。

 

【お店】 
・Ailnoir (アイノワール)
・東京都杉並区高円寺南2-37-13

 

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100歳以上長生きする9割が女性なんだってね。

 

先にイクのはやっぱり男性なんですね~・・・笑

 

今笑った人はおそらくスケベな方でしょう。

 

我が家のスダチもそろそろ収穫。

 

庭にはユズとライム、鉢植えではスダチとレモンを育てている。

 

9月はスダチ、10月はレモンやライム、11月は柚子と冬になるまでずっと楽しめる。

 

ジンやウオッカに我が家の柑橘4姉妹をギュッと搾り炭酸を注ぐと味わいもひとしお。


前を通るたびに気になっていたお店に初訪問。

 

「贊記茶餐廳」 って書く方も疲れたけどすんなり読めた人います?


チャンキチャチャンテンって、おまじないのような店名の本場香港から日本上陸した店。

 

うちの会社もそうだが、このあたりの会社は中国人サラリーマンも多い。


店内はそんな中国人のサラリーマンやOLで大賑い。


いわゆる日式中華ではなく本場の故郷の味を求めて訪れるのだろう。

 

ランチメニューから香港風焼きそば。


それに小ライスを追加して注文。

 

冷水を飲みながら卓上のメニューを眺めると、香港風サンドイッチに香港風練乳トースト?

 

周りを見回すと食後にタルトを食べている人も多い。


ちょっと気になるので次回の宿題にしておこう。

 

●香港風焼きそば+小ライス(700円+150円)


日替わりのランチメニューはスープとかサラダとか付くのが日式では常識だが、ランチメニューとはいえ単品なのが香港スタイル。

 

これが香港風焼きそばざんすか。


それではいただきます割り箸

 

胡椒を振りかけたかったがテーブル上には調味料類は一切置いていない。


断念してそのままズズズッ。


硬めでコシの強い細麺。


見た目はソース焼きそばだがソースの味ではない。

 

味の基本は醤油とオイスターソースだろうか?


念のためにメニューを見直すと、「豉油」と書いてあるから醤油に間違いない。


炒め油はラードみたいだけど量は多め。


具は玉ねぎ、にら、もやし。


肉も入っていないのかとケチのひとつも付けたくなったが、この味付けには野菜だけの方がいいかも。


食べ進んでも味に飽きるどころかずっとこのまま食べ続けたいとさえ思う。

 

こんなにいらないんだけど、焼きそばの濃い味を中和していたらいつの間にか完食。


香港風焼きそばはグランドメニューも日替りのランチも同じ値段なのだが、平日は飲み物がサービス。

 

香港風レモンティーをお願いしたら、なんとレモンは4切れ。


酸っぱくないかって?


そりゃ、酸っぱいよ!


油っぽくなってた口の中が一気にスッキリ。

 

日本人向けの中華料理じゃなくあくまで本場の香港料理。

 

違和感もあるが本場の味に触れるのも悪くない。


美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【本日の名曲コーナー】

 

サラ・オレインが歌う「蘇州夜曲」


映画「支那の夜」の劇中歌。


この曲がヒットした昭和15年といえば日本と中国は戦争の真っ最中。


しかし、上海や香港では毎夜の如くディナーパーティーが開かれており、上海を舞台に李香蘭(山口淑子)と長谷川一夫のラブストリーであるこの映画は中国人にも絶大な人気を博していた。


朝日新聞が言うように、けして戦争中でも暗黒ばかりの時代ではなかったのだよ。


【お店】 
・香港 贊記茶餐廳 (チャンキチャチャンテン)
・東京都千代田区飯田橋3-4-1

 

 

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