やげんぼり(赤坂)の八坂 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

日本人にとって日本料理は食の原点。
 
子供から死ぬまでお米と共に暮らしてきた。
 
今月もほとんどテレワークという名の休日なので、東京で京都を楽しもうと、向かったのは赤坂。

 

  お店紹介

 
京料理の「やげんぼり赤坂店」さん。
 
京都祇園にある料亭で京都以外では初の出店。一昨年の「日本料理百名店」にも選ばれている。
 
玄関で靴を脱ぎ座敷に上がる。
 
「おいでやす」の声に出迎えられ、厨房前のカウンター席にご案内。
 

  お品書き

 
毎回同じなのだが、出汁巻き玉子がメインの八坂を注文。
 
京都の「日の出盛」でお清め。
 
目の前の厨房では次々に玉子を焼く職人の技。「お見事」としか言いようがないくらい見事な腕前。
 
ごはんはお櫃で運ばれてくる。

 

  お料理登場

 
●八坂(1,500円)
 
本日の主役。
 
1人前4個の玉子を使っているので重量感が半端ない。
 
お皿を持って軽く揺らすとプルンプルン。
 
男はプルプル揺れるものが大好きだからね。
 
それではいただきます割り箸
 
赤だしの味噌汁。
 
小鉢はひじきの煮もの。
 
お待たせしました。お箸入刀!
 
羽毛布団のようにふわふわで口に入れるとしっとり滑らかな舌触り。
 
甘さはなく、だし汁の旨味で食べさせてくれる。
 
京漬物。
 
ピカソはキャンパスに絵を描くが、夢酔亭主人はご飯の上に絵を描く。
 
何よりごはんが美味いのが嬉しい。
 
2杯目のちりめん山椒は更にごはんがすすむくん。
 
残りのごはんを盛ったらちょうど3杯。お櫃も空けた。
 
これで足りなければさらにおかわりができる。
 
京都名物はこれでしょう。
 
ぶぶ漬け。
 
たっぷりのほうじ茶を注ぎズズズッ・・・
 
「またおこしやす」で見送られ、のんびり帰路につく。
 
日本人に生まれた幸せに感謝。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

 お店情報

・やげんぼり赤坂店

・東京都港区赤坂3-19-5
・http://www.yagenbori.co.jp/
・営業時間 11:30~14:00/17:30~23:00
・店休日 日祝日