金升(飯田橋)の冷やしたぬき | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

日本は料理の中に四季を感じることができる。
 
食材や味付けで四季それぞれの楽しみ方がある。

 

  お店紹介

 
飯田橋のプラノールにある「金升」さん。
 
先日も訪問したのだが、店主が怪我をされて休業中だった。
 
蕎麦打ち場の前に陣地構築。

 

  お品書き

 
去年の夏は冷したぬきだったのできつねにしようかと迷ったが、やっぱりたぬき。
 
周りを眺めても冷やしきつねかたぬきが人気のようで、比べてみるとたぬきが優勢のようだ。
 
そば茶を飲みながら待っていると10分ほどで出来上がり。

 

  お料理登場

 
●冷やしたぬき(1,300円)
 
確かめたわけではないので私の勝手な想像だが、神保町の「揚子江菜館」の冷やし中華と同じく四季を現しているんじゃないだろうか?
 

蒲鉾の白は、「冬の雪」
きゅうりの緑は、「春の新緑」
錦糸玉子は、「実りの秋」

椎茸の甘煮は、「雪解け後の春の土」
 
てっぺんには、大根おろしの「雲」、酢生姜の「太陽」。
 
んっ?肝心のたぬきは何だ?
 
どろんと化かされたってことかな。
 
それではいただきます割り箸
 
汁は蕎麦湯に使う分を残してぶっかけちゃいましょう。
 
天地を回転させるように大きく混ぜ混ぜ。
 
これで準備完了。
 
仕上げに七色をパッパッパッ・・・
 
のど越しのいい細麺はチュルンとした食感。
 
切れのいい汁と相性もいい。
 
一口ごとに異なる具材が混ざる楽しさ。
 
一般的な蕎麦屋に比べ量も多いのでお腹も大満足。
 
締めの楽しみは蕎麦湯。
 
山葵と葱を浮かべてズズズッ・・・
 
何とも幸せなひと時だ。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

夏の高校野球
 

 

 

 

夏の高校野球も明日いよいよ決勝戦。

 

慶応の応援が話題になっているけど、まさに応援で選手を奮い立たせている。

 

大学の流れをくむ応援スタイルだが、神宮での早慶戦以上の盛り上がりだ。

 

この調子で決勝戦も盛り上げて優勝してほしい。

 

 お店情報

・手打蕎麦 金升
・東京都千代田区富士見2-7-1 飯田橋プラーノモール
・営業時間 11:00~14:30/17:30~21:30
・店休日 日曜日、祝日