★・松坂牛よし田(初台)のすき焼き | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

寒い冬の日はこれを食べて温まろう!
 
今回のテーマは、「すき焼き」。

 

  お店紹介

 
初台にある東京オペラシティタワーの53階。
 
「松坂牛よし田」さん。
 
暖簾の題字は服部幸應さんの筆で、オープンからこの店のプロデュースを行っている。
 
北大路魯山人など博物館並みのお宝がゴロゴロ。
 
いつものカウンター席に案内される。

 

  メニュー

 
夜はそれなりの高級店だがランチは超お得なサービス価格。
 
それぞれ限定20食なので時間さえ間に合えば千円ちょっとで黒毛和牛が食べられる。
 
去年の春はステーキだった。2年ぶりに黒毛和牛のすき焼き御膳を注文。
 
窓の外は53階から見渡す東京湾。
 
羽田空港から飛び立つ旅客機が赤とんぼのようにゆっくりに見える。
 
山廃純米辛口の「刈穂」。

 

  お料理到着

 
●黒毛和牛のすき焼き御膳(1,500円)
 
この値段で黒毛和牛となると量を犠牲にするしかないんだが、質量ともに文句なし。
 
葱、白菜、春菊、蓮根、椎茸、焼豆腐、油揚げ、白滝の脇役陣も充実。

 

それではいただきます

 

だしが効いた味噌汁はなめことあおさ。
 
お新香は3種類。
 
ごはんも味噌汁もおかわり自由なのだが、2杯はきついので大盛りでお願いした。
 
毎回すき焼きが多すぎるのでごはんが足りないのだ。
 
玉子は軽く溶くだけでいい。
 
最初はたっぷりのお肉から・・・
 
美味い!
 
ただ柔らかいだけじゃなく、肉の旨味、脂の上質な甘さが口いっぱいに広がる。
 
この値段なので松坂牛はムリだが間違いない黒毛和牛。
 
野菜も食べなきゃね。
 
汁が染みた焼き豆腐も最高。
 
お銚子おかわりね~。
 
お運びさんのお薦めでとろろもすき焼きへ投入。
 
熱が通ると、これもふわふわでたまんない食感。
 
最後の締めは一旦玉子に潜らせたすき焼きを次々とごはんの上に移動。
 
最後に汁を一回し。
 
こりゃ、たまらん。
 
肉の量が思った以上にあるのでお腹もパンパン。
 
お財布にも優しく体の芯から温まるすき焼きに大満足。
 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

本日の名曲コーナー 

 

 

 

 

ヘンデル作曲、歌劇「リナルド」より『私を泣かせてください』

 

中国が世界中に人口ウィルスをまき散らして早3年。今年はオペラ鑑賞も積極的に出かけたいものだ。

 

 お店情報 

・松阪牛 よし田

・東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティ  53階
・http://www.matsusakaushi-yoshida.jp/
・営業時間 11:30-14:30/17:30-22:00
・店休日 年末年始