豚大学とんかつ学部(神保町)のたまごかつ丼 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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明大、日大、専大など、周辺だけで十数校の大学がある学生街神保町。
 
食通が通学する大学も忘れちゃいけない。

 

  お店紹介

 
豚丼専門店の「豚大学」さん。
 
前回訪問した時に気が付いたが、4月から同じビルの1階にとんかつ学部が開校したようだ。
 
校内はカウンターとテーブル席。
 

  メニュー

 
先に食券を買うシステム。
 
ソースかつ丼、たまごかつ丼、カツカレーの3つの学科に分かれているようだ。
 
たまごかつどんを専攻。
 
ミニ、中、大学院から選択できるので中をお願いした。
 
スタッフも若く元気いっぱい。
 
校則を読みながら出来上がりを待つ。
 

  料理到着

 
●たまごかつ丼(980円)
 
サイズは中。トロトロ玉子の上にデーンととんかつが鎮座し、頭には揚げニンニク。
 
最近玉子でとじないで後乗せするかつ丼が流行のようだが、このスタイルは渋谷の「瑞兆」が元祖。
 
それではいただきます割り箸
 
しじみの味がするがしじみは見当たらず。
 
出来合いの味噌なのだろう。
 
酢生姜とお新香。
 
七色をパッパッパッ・・・
 
このスタイルの特徴はカツを煮込まないので衣のサクサクが失われないこと。
 
そこまではいいのだが肝心のとんかつが、「かつや」や「松のや」レベル。
 
まっ、あの程度でも旨いといって食べるファンもいるから全否定はしないけど、安くて美味しいものはないというお手本みたいなものだ。
 
ニンニクの効いたタレとふわとろ玉子の方がまだ印象はいい。
 
濃い目の味付けなのでごはんにも合う。
 
大きなお口で豪快食い。

 

  まとめ

大盛りも無料なのでお腹を空かせた若者にはピッタシの店なのだが、美味しいかつ丼を求めている人にはちょっと厳しいかな。

 

美味しい食事に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

【お店】 
・豚大学とんかつ学部
・東京都千代田区神田神保町1-8-11 1F
・https://butadaigaku.jp/tonkatsu/