雅楽(飯田橋)のかきあげおろしぶっかけ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

飯田橋にランチタイムにはいつも行列のうどん屋がある。
 
ならば、行列ができる前に行っちゃえと早めの時間に訪問。
 

  お店紹介

 
讃岐うどんの「雅楽」さん。
 
中央で2つに仕切られたテーブル席へご案内。

 

  メニュー

 
かきあげおろしぶっかけの冷を注文。
 
サラダかじゃこ山椒ごはんが選択できるので迷わずじゃこ山椒ごはん。
 
食べログの「うどん百名店」に選ばれるくらいだからそれなりの実力はあるのだろう。
 
私の舌はどんな判定を下すのだろうかと期待が膨らむ。

 

  料理到着

 

●かきあげおろしぶっかけ(1,100円)
 
茹でたての麺をキュッと冷やしたぶっかけうどん。
 
それではいただきます割り箸
 
かきあげは塩でいただきましょう。
 
お待たせしました。かきあげ入刀!
 
おっ!これは美味いぞ。
 
エビやイカ、野菜もたっぷりで重量感があり、油もいいものを使っている。
 
つゆを飲んでみると、いりこと昆布だろうか、ダシの風味が爽やか。
 
七色をパッパッパッ・・・
 
すだちをギュッと搾り、全体を大きく混ぜ混ぜ。
 
強いこしとモッチリ感が特徴の讃岐うどん。
 
たっぷりの大根おろしが爽快な後味。
 
山椒は春は爽やかな風味の青山椒、夏から秋にかけて熟すとマイルドで風味の濃い赤山椒になる。
 
お腹もパンパンで大満足。

 

  まとめ

隣席のおじさんが食べていた肉うどんもとても美味しそうだったのでまた機会を見つけてきたいね。

 

美味しいお酒に感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

 

本日の名曲コーナー 

 

モッくんの交響曲で休日をお楽しみください。

 

 

 

交響曲第36番「リンツ」

 
モッくんがオーストリアのリンツに滞在した時に、現地のホーエンシュタイン伯爵の求めに応じて作曲されたのだが、驚くべきはたった3日間で仕上げたことだ。
 
作曲どころか楽譜を写譜するだけでも3日間ではムリだと思うよ。
 
私とは女好きのアル中という共通点があるのに、モッくんの1万分の1でもいいから音楽の才能が欲しかった。
 
演奏は出たな妖怪ベーム爺さん。
 
頑固一徹、覇王色の覇気でオケを従わせ、ベト君のような男性的な演奏で聴く者を黙らせる。
 
この時代のオーケストラはガテン系の男の職場だったし、この当時のウィーンフィルはまさに世界のトップだった。
 
いまの惨状は目を覆いたくなるばかりだ。
 
 

【お店】
・雅楽(がらく)
・東京都千代田区飯田橋3-7-3