粤港美食(神保町)の焼鴨飯 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

水道橋から神保町を通る白山通りはアジア各国の料理店が軒を連ねている。
 
明治の昔から留学生も数多く、彼らにとっては懐かしい郷土料理なのだろう。
 
その全てを食べ歩く企画はほぼ一回りしたが、2週間ほどで終わる予定が2か月以上続いた。

 

  お店紹介

 
最終回は香港料理の「粤港美食」さん。
 
粤港とは香港やマカオ一帯の地名。
 
オープンからちょうど1年半が過ぎ地元でも認知されてきた。
 
スタッフは全員香港から来た人たち、客も半数以上がそっち系のようだ。
 

  メニュー

 
平日ランチ限定の焼鴨飯を注文
 
鴨とアヒルの違いがわからないという人もいるが、先祖は同じで野生か飼育しているかの違いでしかない。
 
英語では鴨もアヒルもダッグ。つまり同じものなので精肉業界でも明確な区別はなく鴨として提供されているものの多くはアヒル。

 

  料理到着

 
●焼鴨飯(970円)
 
ローストダックとごはんがワンプレートで提供。
 
皮目の香ばしさが食欲を刺激する。
 
それではいただきます割り箸
 
広東料理はスープも特徴がありクオリティが高い。
 
アヒルは骨付き。
 
小骨もあるので迂闊に噛みつくと歯を痛める恐れがある。
 
しゃぶりついて食べるのが本場流なのだろうが私には抵抗があるので慎重に骨を外す。
 
パリパリの皮にジューシーなお肉は確かに美味い。
 
タレも美味しいのでごはんにも相性バッチリ。
 
青菜とごはんだけもタレが絡むと一品料理に変身。

 

  まとめ

美味しいのは美味しいんだけど、骨を噛まないように神経が集中し、料理を食べる楽しみは半減。

 
やっぱりこの店は中華釜めしに限る。
 

 美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」
 

【お店】 
・粤港美食
・東京都千代田区神田神保町2-46-5
・ https://www.cantondishes.com/