龍一吟(鶯谷)の台湾料理 | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

数年ぶりに鶯谷をぶらり散歩。
 
上野の寛永寺の貫主は代々皇子や皇族が勤め、「輪王寺の宮」と称された。
 
江戸時代に公弁親王が輪王寺の宮として着任した時に、「江戸の鶯は訛っている」として京都から数千羽の鶯を運ばせたことからこの美しい地名になったという。
 
明治や、大正の時代にもこの鶯たちの子孫が美しい鳴き声を聴かせてくれていたらしい。
 
その鶯谷もいまや山手線一少ない乗降客と、都内で最も多いラブホテル街とは嘆かわしい限り。

 

  お店紹介

 
台湾料理の「龍一吟」さん。
 
「千と千尋の神隠し」に登場する肉圓の看板に導かれ初訪問。
 
テーブル席にご案内。

 

  メニュー

 
肉圓と台湾香腸、メインは魯肉飯と迷いつつ生姜炒飯で発注作業完了。
 
体内消毒は石川県の「菊姫」。

 

  料理到着

 
●肉圓+台湾香腸+生姜炒飯(550円+550円+820円)
 
アニメ「千と千尋の神隠し」の冒頭で千尋の両親が肉圓(バーワン)を貪り食いし、ついに豚になったがそれほど美味い料理だ。
 
台湾料理では腸詰めも欠かせない。
 
湯気と共に立ち昇る生姜の香り。
 
生姜好きにはたまんない。
 
それではいただきます割り箸
 
お待たせしました。ナイフ入刀!
 
プルンプルンのゼリー状の中身は豚バラ、高菜、クワイ。
 
肉圓の名店、渋谷の「麗郷」にも負けず劣らず。
 
絶妙の味付けでお酒もすすむ。
 
噛むごとに旨味がジュワ―と広がる腸詰め。
 
優しい味のスープだ。
 
仕上げは生姜炒飯。
 
たっぷりのおろし生姜で仕上げた逸品で美味しいばかりか体にも良さそう。

 

  まとめ

台湾料理は中華料理とは似てはいるけど別物。

 

出身のご夫妻との会話も楽しかった。

 
なにせ日本と台湾は兄弟国だからね。
 

美味しい食事をいただき感謝をこめて

「ごちそうさま!」

 

本日の名曲コーナー 

 

 

 

 

アニメ「千と千尋の神隠し」の主題歌「いつも何度でも」。
 
木村弓さんの美しい声もいいけど、何と奥深い意味を持ってい歌詞なのか。

 

 お店情報 

・龍ー吟
・東京都台東区根岸3-6-5