浅野屋(猿楽町)/ おかめ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

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上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

日経平均株価は-595円の暴落。


ソフトバンク株だけでも被害を被っているのに泣きっ面に蜂だね。


このままじゃ正月も迎えられんぞ!


猿楽町にある蕎麦屋の「浅野屋」さん。


創業は江戸が東京に代わって間もない明治5年。


現代の営業許可証は保健所が担当だけど、大正時代の営業許可は警察署が出していたんだね。


間口は狭いが奥行きがあって客席も多い。


おかめ蕎麦を注文。


右ページの目を引くのがチョイ飲みセット。


お酒とつまみ3種盛にもりそばで1100円はお得だね。


チョイ飲みセットのつもりで飲むただの水。


●おかめ(800円)


おかめそばは江戸蕎麦の代表格で、具をおかめの顔に見立てて並べるんだけど、なんとも愛嬌のあるおかめ顔。


それではいただきます割り箸


七色をパッパッパッ・・・


せっかくレンゲが付いているので汁をゴクッ!


鰹節が効いた昔ながらの江戸蕎麦の汁。


おかめは独り言を言いながら食べるのが楽しい。


「気を付けないと熱いよ~っ!」


「アチチ!」


「ほらねっ(笑)」


念のために注意しときますが、他のテーブルのお客には聞こえない程度の小声でしゃべってくださいね。


海苔。


かえしを使った甘めの玉子焼き。


目はなると、鼻とほっぺは海苔と蒲鉾。


いいや、なるとは真っ赤なほっぺで山切り蒲鉾はかんざしかな?


そんな想像をしながら食べるのも楽しい。


しゃきしゃきのほうれん草。


蕎麦は蕎麦粉10割、小麦粉2割の外二。


蕎麦を食べ終えると葱の出番。


汁に浮かべズズズッ。


お腹もいっぱいで大満足。


いつも美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・浅野屋
・東京都千代田区猿楽町2-7-6