名古屋記事2日目。
夜も美味しいお店に2軒も連れて行ってもらい、飲み過ぎ、食べ過ぎで朝から胃痛。
仕事は午前中でさっさと終わらせ大須観音にお参り。
お参り後、御朱印をいただく。
大須まで来た本当の目的はランチ。
大正12年創業の御幸亭さん。
表のサンプルやランチメニューを見ると名古屋らしい名物洋食が並ぶ。
前回と同じくオムライスに赤だしを付けて注文。
一般的には味噌汁と表記するのがほとんどだろうが、ここでは“赤だし”。
創業時の写真を見るといかにも大正の時代を感じる。
広々とした店内には猫の絵やオブジェでいっぱい。
猫好きなんだろうか?
かわいらしいウエイトレスさんの緊張気味な接客も初々しくていいものだ。
●オムライス+赤だし(950円+100円)
ボリュームいっぱいのオムライス。
お皿からはみ出しそう・・・というより、はみ出している(笑)
それではいただきます
東京にも赤味噌はあるけど、それとも違う名古屋の赤だし。
毎日だとつらいけど、久しぶりに飲んでみるとこれはこれで美味しい。
ここのオムライスはバターピラフ。
ふわっとした玉子に包まれアツアツだ。
ピラフはツヤツヤで口に入れるとパラリとほどける。
バターの風味と絶妙な塩加減は完璧。
これぞプロの技術。
一風変わったオムライスを引き立てるのが控えめな酸味でマイルドなケチャップ。
具はハムと玉ねぎで、厚切りのハムの食感がいい。
久しぶりの御幸亭だったが、昔と変わらないオムライスに大満足。
東洋軒もいいけど、私の好みでは御幸亭こそ名古屋で一番の洋食屋かな。
最初はお水、食後はお茶のサービスもいいけど、湯のみも猫だ(笑)
帰りにはオムライスにも使っているこの店のオリジナルケチャップも購入。
休日はこれでオムライスを作ろう。
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】 ★★
・御幸亭
・愛知県名古屋市中区大須3-39-45