「東京で食べられる全国のご当地洋食を探せ!」
佐賀県のシシリアンライス、福井県のボルガライス、長崎県のトルコライス、沖縄県のタコライスと続き、第5弾は北海道のご当地洋食。
北海道根室料理のお店の、ふうれんさん。
根室のご当地洋食と言えば?・・・
エスカロップ。
ランチはエスカロップ、ミックスフライ、鯖文化干し、刺身定食の4種類。
目的のエスカロップを注文。
店内はカウンター席と奥にはテーブル席。
表で会ったら思わず道を譲りそうになるコワモテの主人には思わず敬語が出ちゃうが、見た目とは違い丁寧で親切な説明をしてくれる(笑)
冷たい麦茶を飲みながらまっていると程なく出来上がり。
●エスカロップ(880円)
写真の枠に入りきれないボリューム。
エスカロップは北海道根室の洋食店モンブランが発祥で、漁師たちの間で大流行したご当地洋食。
ケチャップライスの赤エスカとバターライスの白エスカがあるけど、ここのは白エスカ。
それではいただきます
北海道らしい昆布だしのお吸い物。
オリジナルはビーフカツで、現在の主流はトンカツだが、この日はチキンカツ。
別容器のソースを一気にかける。
サクッとしたパン粉とジューシーなチキン。
濃厚なドミグラスソースがよく合う。
肉だけじゃバランスが悪いから新鮮なサラダもたっぷり。
タケノコのバターライス。
バターの風味が口の中いっぱいに広がり、タケノコの食感がいいアクセントになる。
キュウリの漬物。
北海道の自然を感じるエスカロップ。
人形町で本場の味に出逢えたのは嬉しい。
蝦夷鹿やホッケの刺身など、夜のメニューも楽しそうなので、機会をみつけ再訪してみたいものだ。
美味しい食事に感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】
・ふうれん
・東京都中央区日本橋人形町2-30-5
・http://www.fuuren.jp/