昨日、浅草では、浅草寺の鳩が踊っていた。
・・・
「三羽！」
赤ちゃんを取り上げる助産婦さんも踊っていた。
・・・
「産婆！」
新婚ホヤホヤのマツケンも踊れば、郷ひろみも嫁と踊る。
そして、全国から集まったダンサーも踊る。
・・・
「サンバ！」
浅草サンバカーニバル！
伴淳三郎さんが中心になって設立したという話もあるが、今年で３４回目。
リオのカーニバルに次ぐ、世界２位の規模。
二天門の鮨よしださんの前からスタートし、雷門通りのすしや通り入口までのパレード。
このコースって短足の私が歩いて約６分。
雨にも負けず、その短いコースに集まった来場者は４７万人。
寒さにも負けず、熱気でムンムン。
見逃した方や、行けなかった方、それに全国のスケベなおじさんたちの達の為に一挙公開！
最後には夢ちゃんが選ぶ浅草サンバＭＶＰもありますよ。
去年初参加のゲームメーカーのガンホーチーム。
約５００人の大編成。
地元企業代表はアサヒビール。
去年からＳ１リーグに昇格した自由の森学園サンバチーム。
今年のテーマは「涙」
去年はどこかぎこちなかった高校生チームだが、今年はよほど練習を積んだのか自信満々の堂々たるサンバステップ。
バテリアも上手くなったな～。
アレグリアの今年のテーマは「仏教伝来」
このチームも去年はイマイチだったが、今年はテーマが合っているのか感動的な演出だ。
日本の神様もちゃんと登場する。
バテリア（打楽器）軍団は金色に輝く千手観音。
気が付けば雨が上がっているじゃないか。
これも、浅草の観音様のお蔭だわさ。
そう思ったら、本当に浅草の観音様が姿を現された。
ありがたや～、ありがたや～。
続いて、５年間優勝から遠ざかっている仲見世バルバロス。
今年は気合が入ってたね。
結果はまだ出ていないが、私の評価では今年はバルバロスの優勝！
テーマは「ようこそ浅草」
浅草名物や見どころが、「動くオペラ」となって展開していく。
これは浅草演芸ホールの寄席だね。
浅草寺の白鷺の舞い。
夢ちゃんハイタッチ！
これは、ＳＫＤ（松竹歌劇団）のラインダンスかっ！
若い頃はダンサーとして活躍していたバイアーナと呼ばれる方たちもイキイキとしている。
弾ける躍動感！
「動くオペラ」の〆は三社祭。
トリを務めるのは２年連続優勝のウニアン・ドス・アマドーリス
早稲田大学、東京外国語大学、武蔵野美術大学、東京学芸大学、多摩美術大学、津田塾大学、上智大学、首都大学、東京芸術大学など、関東の大学サンバチームの混合チーム。
テーマは「ミステリー」
ポンタ・バンデイラ(男性)＆メントレ・サラ(女性)
チームの象徴の旗を持つ名誉あるポジション。
タスキをしている子はチームのトップダンサーであるハイーニャ・ダ・バテリア。
数百名のバテリア（打楽器）軍団。
天地を揺るがすリズムが浅草の町に響き渡る。
このチームは歌手の表現力も桁外れに上手い。
大学生らしい若さあふれるサンバステップで魅せるパシスタたち。
しかし、去年のインパクトがないのはなぜだろう.。
ウニアンらしいパワーの爆発が今一つ。
今年の浅草サンバカーニバルもこれにて終了。
メインは食事のブログなので、食べたものを紹介だけしておこう。
まい泉のサンドウィッチ
●海老カツサンド（４２１円）
●ヒレカツサンド（４５３円）
どちらもおいしゅうございました。
朝１１時から場所取り。
熱中症にならないように缶ビール３本とハイボール２本も買っていったが、１７時過ぎからトイレを我慢するのに必死だった（笑）
さて、話を戻して、今年の浅草サンバカーニバル夢ちゃん大賞の発表！
仲見世バルバロスのハイーニャ・ダ・バテリア！
その内ＹｏｕＴｕｂｅにもアップされるだろうからその時は改めて記事にしよう。
ここまで書いてＨＰを見たら結果が発表されていた。
優勝はエスコーラ・ヂ・サンバ・サウーヂ
２位に、仲見世バルバロス。
２年連続で圧倒的な強さを見せつけたウニアン・ドス・アマドーリス はまさかの３位陥落。
それでは、来年のサンバカーニバルまで
Ｔｃｈａｕ ｏｂｕｒｉｇａｄｏ！
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