★/二天門やぶ(浅草)/~かつ丼~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

蕎麦屋で食べるごはんものべスト6。


第2位に選んだのはかつ丼。


浅草の蕎麦屋でかつ丼を食べたい時には迷わず訪れるのがここ。


浅草神社二天門の目の前にある「二天門やぶ」さん。


蕎麦ももちろん旨いんだが、かつ丼のレベルの高さは図抜けている。


相席した初老のお父さんは驚くべき事にかつ丼ともりそばを食べているが、そんなに食べて大丈夫なのかと見ている方が心配になる。


蕎麦茶。


客を捌くといった雑な接客が目立つ時もあるが、観光客も多いのである程度は仕方なかろう。


●かつ丼(1,000円)


以前にも紹介したように、かつ丼は早稲田の長生庵という蕎麦屋が元祖。

(ちなみに昨日紹介したカレー丼の元になったカレーうどんもこの店が発祥)


とんかつは専門のとんかつ屋さんに分があるが、蕎麦屋の武器はつゆ。


長生庵がスタートならここは蕎麦屋のかつ丼の進化系と言っていいだろう。


かつ丼はこれでなくっちゃ、と思わせる丼の絵柄。


それではいただきます割り箸


丼物に汁を付けるかどうかはお店次第だが、もちろんないよりはある方が嬉しい。


だしがきた美味しいお吸い物だ。


冷奴もついてくる。


七色は多めにパッパッパ・・・


とんかつだけを食べる時には厚みがある方が肉の旨みをストレートに感じるが、かつ丼のカツは厚すぎず薄すぎずのちょうどいい厚みが大切。


どれぐらいが適当かというと、約7mm前後だろう。


煮込み過ぎるとサクサク感がなくなるばかりか、ころももはがれやすくなるのでさっと煮込むのがコツ。


ジューシーなお肉とサクッと感が残るとんかつ。


ふんわりとじた玉子と、やや甘めのつゆ。


それがごはんと相性バッチリだ。


キュウリの漬物もかつ丼には合う。


今回は蕎麦屋のごはんシリーズで気合を入れの訪問だったが、いつも以上のクオリティに大満足。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 
・二天門やぶ
・東京都台東区花川戸1-15-7


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