蕎麦屋で食べるごはんものべスト6。
玉子丼、たぬき丼、親子丼と続くと、次はカツ丼だろうという予想に反し、選んだのはカレー丼。
浅草でカレー丼を選ぶとなるとこの店で決まりだ!
西浅草のつるやさん。
こじんまりとした店だが、この辺りは観光客もこないので、地元民には人気の蕎麦屋。
お隣は日本漫才協会の事務所という事もあって、芸人さんもよく見かける。
冬の鍋焼き、夏の冷やしたぬきは特におススメ。
ごはんものの品書きからカレー丼の注文を告げる。
テーブル席は満席で小上がりに座ったが、テレビを見ながら待つ時間もくつろげていいものだ。
●カレー丼(700円)
カレーライスではなくカレー丼。
蕎麦屋によっては両方メニューにある店もあるが、同じカレーでも味は全くの別物。
蕎麦屋の技が詰まった丼だ。
それではいただきます
豆腐とわかめの味噌汁。
七色はまんべんなくパッパッパッ・・・。
鰹節が効いた濃厚なだし汁と甘じょっぱいかえし。
豚バラと玉ねぎを煮込み、カレー粉を投入。
仕上げのとろみは葛粉という昔ながらの蕎麦屋のカレー丼。
インドカレーでもなく、欧風カレーでもない、日本のカレー。
シンプルながら実に奥深いカレーだ。
どこにでもある沢庵で、ないよりはましかな(笑)
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】
・つるや
・東京都台東区西浅草2-1-2
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