★/尾張屋(浅草)/~天丼~ | 夢酔亭主人のオムライス食日記

夢酔亭主人のオムライス食日記

上野、浅草など下町中心にオムライスや美味しいランチの食日記。

「蕎麦屋で食べるごはんものべスト6」


今回が最終回で、いよいよ終わりや・・・


という事で、訪問したのは「尾張屋」さん。


明治3年創業の老舗蕎麦屋。


雷門のそばに支店もあるが観光客が多いので、静かな本店の方がいい。


左が入り口、右が出口の昔ながらの造り。



浅草寺御用の文字がまぶしい。


この店を代表するのは天丼。


浅草ではカツ丼は昨日紹介した「二天門やぶ」、天丼は「尾張屋」で決まり!


このシリーズ第6位の玉子丼の時には人目を忍び小声で注文していたが、天丼になると恥ずかしがる事はない。


元気いっぱいに天丼の注文を告げる。


「てんど~んお待たせしました!」


花番のオバちゃんも元気いっぱいだ。


●天丼(1,500円)


蕎麦屋の天丼は海老2本が一般的。


魚や野菜など他の種を乗せるのは天麩羅屋の仕事であって、江戸の蕎麦屋では海老だけなのが正統派。


それではいただきます割り箸


は~っとため息が出る上品な味のお吸い物。


七色は海老に沿ってパッパッパッ・・・


推定20cmを超える長身の海老。


カラッと揚がったコロモと、ブチッと音がしそうな弾力のある身が特徴。


丼物の場合どんなに種が良くてもごはんがダメだと全てが台なし。


ふっくら炊き上がったごはんに沁みた天ぷらのつゆ。


食べだしたら箸が止まらないってパターンで一気にガツメシ。


3色のお新香。


最初はお水、食後はお茶を出してくれるのもお客に優しいサービスだ。


美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」


【お店】 ★
・尾張屋 本店
・東京都台東区浅草1-7-1
http://r.gnavi.co.jp/g615000/


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