今日も動物ネタです。
と言っても本からの抜粋ですが。
ビタミンC健康法の中から、マウスの話が出てきました。
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マウスはジフテリア菌を摂取しても、全くへこたれない。これは自前で作り出すビタミンCが細菌を殺し、増殖を抑え、あるいはその毒素を無害化するため、と考えるべきであろう。
ビタミンCの作れないモルモットは、人間同様ジフテリア菌には、極めてもろいのである。
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ネズミって、ゴミをあさったり、下水道に住んでたり、かなり細菌がウヨウヨしてるところでも繁殖しますよね?
自分で自前のビタミンCを作ることができるマウスは、圧倒的に細菌感染に強いんだそうです。
人間は、自前でビタミンCを作り出すことができません。進化の結果なのでしょう。何かを捨てて、何かを得たわけです。
その結果、菌に弱くなった代わりに免疫機能が進化したのでしょうね。
しかし、作り出すことができないとしても、摂取することはできます。
ただし、今の食物は農薬や化学肥料を使っているため、食事に含まれるビタミンの濃度はかなり少なくなっているようですね…
遺伝的に細菌に強い人はなんのそのでしょうが、上手に摂取していくことも必要です。
では!!