君民一体 | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 このブログ(英語:blog)に御訪問頂き、誠にありがとうございます。

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 さて、去る 5年前の11月16日(月)の「七五三に思うこと」のブログ の中段やや上に、

「(前略)日本でも、天皇陛下を中心とした 民主主義がありました。去る7月16日(木)の『フランス革命記念日』のブログ の上段に、

『(前略)この男性によりますと、ルイ14世からルイ16世の時代に 国民から搾取さくしゅして、如何いかに国費を浪費したかとのむねの内容でありました。御承知のように、豪華なヴェルサイユ宮殿は ルイ14世が建てました。

(中略)

 これにはんして、御承知のように、仁徳天皇陛下は即位されて 4年目、高台に登って見渡されました。すると、家々から炊事の煙が立ち上がっておらず国民は貧しい生活をしているのだと気付かれました。万民の貧苦に心を痛められ、三年間の年貢や労働課役をゆるしました。 代々、日本の御皇室は、徳をもって治めて来られました。誠に有り難いことで御座ございます。

 西洋の国王たち為政形態いせいけいたいたみを支配することであったのに対して、日本の御皇室と国民の関係はこれとは全くことなっているので御座ございます。御承知のことであらせられますように、西洋人には わからないことで御座ございましょう。(後略)』と記させて頂きました。(後略)」と記させて頂きました。

 ならびに、去る5月8日(金)の「八紘一宇はっこういちう(君民一体)」ブログの上段に、

「(前略)本当の日本人にり切って 国を愛する者が その国を治めれば、日本国のためになるのです。 ちなみに、戦前は、本来 君民一体くんみんいったいですから 天皇陛下が 国のことを思うように、日本国民は 日本のことを 自分のことのように考えてきたのです。

 

 自分は、必ずれる者に 火をてんずる。愛国の火を 彼に移す。火だ!自分にれよ。(後略)」と記させて頂きました。なお、御承知のように、御皇室(天皇家)は 万世一系ばんせいいっけいなのであります。

 

 ときに、新約聖書 や 旧約聖書の言葉の意味は、「新しい契約」 そして 「ふるい契約」であります。すなわち、いずれも、神 と 人との契約なのであります。西洋では、国王 と 国民は 契約を結びます。何故なぜならば、上記のように 国王は 国民を搾取さくしゅしますから、国民は 国王から搾取さくしゅされないようにするために 契約を結ぶのです。

 ところが、日本では、本来 君民一体くんみんいったいですから、天皇陛下とは 契約ではなくて、信頼関係なのであります。

 

 ところで、母校の学部同期生で、カール・マルクス(ドイツ語: Karl Marx)の著書である 唯物主義の「資本論」を読んだという者がおりました。この「資本論」によりますと、「労働者は 団結して、資本家を倒すべし。」と 被搾取さくしゅ階級の暴力革命の扇動に飛躍させています。なお、彼の言う通りに プロレタリア(ドイツ語: Proletarier)(日本語:賃金労働者)が ストライキ(英語: strike) や 暴力革命を資本家に対して おこなった場合、生産性は停止し 余剰価値も失われてしまいます。結局、プロレタリアのおこなったことは みずからに帰ってくるのです。ところが、元来がんらい 日本には、彼のような 考えかたは ありませんでした。すなわち、本来 日本人は、みずからの役割を果たすということで 君民一体くんみんいったいの上で 公私 ともに栄えてきたのであります。

 ついながら、これらのことを 家政婦たち そして 去る10月2日(金)の「父親の食事(カレーうどん)、洗濯 そして 入浴・184」のブログに記させて頂きました 介護福祉士のかたなどに話しましたら、誠に有り難いことに うなずいて 納得してくれました。

 

 (義務教育の方々かたがたに 美しい日本語を 正しい読みかたで 御覧頂こうと思いまして、当初から 振り仮名ふりがなを付けております)

 本日も、最後 まで  お読み頂き、誠にありがとうございます。唯々感謝。(^-^)