(その1)マイノリティ・リポートと未然予測逮捕 フィリップ・K・ディックの先見の明 | 夢想ゴン太のイマジンブログ

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原作レイプ魔多過ぎの漫画の映画実写化問題 その7 莫逆家族 バクギャクファミーリアその1
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少し前のブログで
事前未来予測殺人と
私の好きなSF作家のフィリップ・K・ディック原作の映画【マイノリティ・リポート】についてで書く予定です。

と書いたのですが、
マイノリティリポートを
思い出す事件がありまして、
実際に人が亡くなっているので、
少し書きにくいのですが…



お父さんが、
息子が家庭内暴力と、
川崎市登戸通り魔事件のような事件を
起こすのではないか?と
息子の言動などを危惧して…


実の息子を元エリート官僚の父親が、
殺害すると言う悲しい事件です。



ここから映画の話にするのが、
少し気持ち的には難しいのですが…



みなさんは、
SF映画【マイノリティ・リポート】
と言う映画を観た事があるでしょうか?



今は少し才能落とし気味の
スピルバーグ監督が撮った
トム・クルーズ主演の映画なんですけど…


原作の小説家の
フィリップ・K・ディックと言う
SF作家さんを僕は好きで
尊敬してるのですけど…



日本では、
SF作家と言えば星新一さんですよね。


星新一さんは
時代や国や文化が違っても
読んでもらえるように
あえてその辺の細かい部分は
ボカして普遍的に読んでもらえるような
SF短編作品が多いんですが…


代わって
フィリップ・K・ディックは、
ボカすところはボカしつつ、
出すところは出すような…

普遍的に
読んでもらえるような
作品でもありますが…

コアな話は
コアそうな感じの話だったり、
哲学的であったり…


で、
フィリップ・K・ディックの作品は、
映画化もされてます。


有名なところで言えば、
【ブレード・ランナー】
ハリソン・フォードの出てる古い方とか…
【トータル・リコール】
アーノルド・シュワルツェネッガーが
主演してる方です。

このブレードランナーの
小説の方のタイトルなんて、
哲学的過ぎて、
色んな人達が少し変更して
二次利用してたりしますよね!

アンドロイドは
電気羊の夢を見るか?】

もうタイトルだけで深過ぎて、
色々と想像を掻き立てますよねー

そもそも人工生命体の
アンドロイドが夢を見るのか?
って疑問と…

アンドロイドが寝るのか?
って疑問と…

アンドロイドが眠れずに
電気羊の数を数えるのか?
って疑問と…

そもそも電気羊の夢って、
眠れなくて電気羊の数を
数えてるけど…

実は眠れなくて、
数えてるのが
もう寝てる夢の中かもしれない
みたいな…


フィリップ・K・ディック作品には、
このような哲学的な、
疑問的概念が常に広がってます。


まるで禅問答のような世界観。



それは疑う余地は無いのかい?


と常にこちらに
問いただして来るような世界。



トータル・リコールの元ネタの
小説のタイトルは、
【追憶売ります】
コレは漫画家の寺沢武一さんの
コブラの冒頭と思ってください。


未来の映画館みたいな場所に
行って自分好みの夢体験出来るけど…


リクエストと全然違う
夢映画みたいなモノを見た…



そこから、
実は過去に消してた自分の記憶が…

その電極を
頭に繋いで夢映画を観た事で
消した過去の記憶が蘇りみたいな…

蘇った結果本当の自分を
知ってしまった結果色々と
話が進んで行く…
でも、
これだと
実はそれすらも全て夢だったと言う
壮大な夢オチに繋げる事が出来ます。

全てが終わった後にその
夢映画館から出て行くみたいな感じに…


そもそも、
今、私達が生きてるこの世界すら、
本当にあるのかどうかを
みなさんは、
疑問視した事はあるのでしょうか?


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映画【マトリックス】のような
リアルな世界だと錯覚させられてるだけの、
バーチャル・リアリティな夢の中かも
知れません…


ブッダの哲学、
仏教(私は宗教として捉えていません。)
では、
色即是空
(シキソクゼクウ)
この世の中は空(クウ)である。

実体などないって、
ブッダ先生はおっしゃってます。

この思考回路がブッダの凄いところで…


量子論やこの世のコトワリを
本当の意味で悟った"覚者"(ブッダ)
なんじゃ無いのかな…と思います。





その2へ続きます。
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