
暑い夏の午後
外は炎天下

けだるくて仕事に身がはいらない
熱帯地方では、暑さが著しくなる午後には身体を休める
シエスタというものがあるらしい
日中休んでも、ちゃんと社会が回っているのが素敵だと思う
さて、私も今日はゆっくりとコーヒーを煎れて
シエスタを気取るとしようか(笑

コーヒー豆はやっぱり手挽きが一番
ゆっくりと時間をかけて、丁寧に挽いていく
ぐるぐるぐるぐる
毎日このハリオのミル(ネットで手に入れた日本の製品)を使っているうちに
腕も慣れてきて、すっと挽きおえられるようになった。

挽きたての豆が香ばしい

コーヒーの中でも、フレンチローストのコクが一番すきだから
やっぱりフレンチプレスで煎れるのが一番合っているだろうと思っている
ドリッパー用に挽く豆より、少し細か目に挽くといい

フレンチプレスは高価だから敬遠される事があるけれど
これはアジア系のお店でも安値で手にはいるフレンチプレス様式のインフューザー
豆を挽いている間に、一旦沸かせて、165°F、74°C程に冷ましておいたお湯を
ゆっくり注ぎ、そっと蓋をしてそのまま4分待つ

時間がきたら、ゆっくりとプランジャーを押さえて
下まで降ろしきってから、コーヒーをカップに注ぐ

熱すぎず、唇にちょうど心地よい温もりがあるコーヒーには
ドリッパーでは出せない香りだかいコクとまろやかさ、そして
甘みがある

以前は、心の故郷バークレーで初めて味わった、Peets Coffeeというメーカーの豆を買っていたが
少々値が張るのと、苦みがつよく感じられるようになってきたのとで、
今はコストコで買えるSan Francisco Bay French Roastの豆を
小分けにして冷凍している
日本にも進出して成功しているシアトルの銘柄スターバックスさんには少々失礼だが
家で自分の好きな豆を挽いて煎れた方が数倍美味しいと感じられて、最近はご無沙汰している

好きな音楽や本、TEDがあると時間を忘れてしまうほど寛げる
映画は、沢山の個々の作品が凝縮されてできているように見えるものもあって
作品によってはその断片達を別々にみて、その個々の作品達を満喫する事もある
我が家には他にコーヒーを飲む人がいないので
友人達を読んで美味しいコーヒーを紹介するのが楽しみになっているけれど
たまにはこうやってゆっくりと
一人で贅沢な時間を満喫するのもいい
純粋な交流の為の応援、ありがとうございます!

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