本日は、コンクールを始め、演奏会などでも演奏されることが多く、数多く出版されているベルト・アッペルモントの作品の中より、ピックアップしてご紹介いたします。
ベルト・アッペルモントは (1973~) はベルギー出身の作曲家で、ヤン・ファンデルローストに作曲を学び、その後イギリスへ留学し、1998年ボーンマウス・メディア・スクールから「映画とテレビの音楽デザイン」という課目で修士号を取得しました。
現在、日本では「ブリュッセル・レクイエム」を始め、多くの吹奏楽作品が演奏され、注目の作曲家です。
グレード:6
演奏時間:約16分30秒
2016年3月22日にベルギー・ブリュッセルで発生した連続爆破テロ事件の犠牲者へ思いを馳せレクイエムとして作曲されました。作品全体を通して、フランスの童謡「Au Clair de la Lune(月の光に)」のテーマが断片的に使われ、テロによる恐怖、怒り、悲しみなど様々な感情、また世界の平和を願うベルト・アッペルモントの思いが強く込められた楽曲となっています。
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グレード:5
演奏時間:約10分20秒
旧約聖書の「ノアの方舟」をモチーフに作曲されました。4つの楽章から構成されていますが、続けて演奏されます。それぞれのタイトル通り、イメージしやすい情景豊かな作品です。
I. お告げ The Message
II. 動物たちのパレード Parade of the Animals
III. 嵐 The Storm
IV. 希望の歌
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グレード:3
演奏時間:約7分30秒
作家ジョナサン・スウィフトの「ガリバーズ旅行記」(1726年)を題材に作曲されました。原作を忠実に再現したものではありませんが、多くの要素が残されています。ガリバーは4つの地域(架空の地域)に滞在し、それぞれの地域に住む人々や習慣を知ることになります。この組曲の各楽章に、その地域の名前がついています。
リリパット(小人の国): 陽気なリリパットの人々は、遊び心にあふれた共通のテーマで表現されています。
ブロブディングナグ(巨人の国):ブロブディングナグの地で、ガリバーは巨人たちに連れ去られます。低音楽器で巨人が歩き回る様子を描きます。
ラピュータ(浮島):ラピュータは空中に浮かぶ島で、その住人は頭が斜めになった不思議な人たちである。夢幻的で特別な雰囲気があらわされています。
フウイヌム(馬の国):ガリバーはついにフウイヌム(馬の国)にたどり着く。そこでは知的で高貴な馬が、原始的で未発達な人々を支配している。冒頭のトランペットは疾走する馬を、続く勇ましい主題(ホルンとトロンボーン)は原始的な人々を象徴しています。
「ガリバー旅行記」は、あえてグレードを中級程度にしています。それでもこの作品は、色彩豊かなオーケストレーション(必要に応じてキューが用意されている)、シンプルで明確なテーマ、そしてこの作品が構築されている美しい物語という非常に想像力に富んだ楽曲となっています。
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グレード:4
演奏時間:約8分30秒
1819年に発表された歴史小説の主人公の騎士の名を基にかかれた作品です。物語全体の雰囲気を表現したドラマティック感溢れる作品です。
I. 騎士道の掟
II. 忠義か愛か?
III. 戦いとフィナーレ
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この度の令和6年能登半島地震により、被災・避難された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。