過食を止めたい。
嘔吐を止めたい。
症状や体形に振り回されずに
普通に生活ができるようになりたい。
だから、
自分を変えたくてがんばってるのに
何をしても変われない。
そんなときは
「変わること」に
こんな怖さがあることを
知ることが大事なんですよ！
変わりたいのに変われない
＼専門知識×実体験を発信／
２５年間の過食をしてきた私が
我慢ゼロで卒業できた秘訣を大公開！
親子過食卒業レッスン主宰
国家資格・公認心理師/オレンジです。
公式LINEに
「過食を止めたい」
「でも止められなくて苦しい」
という悲痛なメッセージを
毎日たくさんいただきます。
私も何度も何度も
同じような想いを
してきました。
変わりたいのに変われない自分を
責めては落ちこんで、
どんどん負のループにはまると
生きる希望も見つからなくて
すごく苦しいですよね。
そんなとき、
アドラー心理学の
『幸せになる勇気』という本を
読んでみたら、
苦しくてたまらなくて
変わりたいと
思っても
変われない
心の仕組みが
書かれていたのでシェアしますね！
私はアドラー心理学を学んで
５年目になるのですが、
いつ読んでもアドラーの言葉は
とても奥が深いです。
「変わること＝死」
☑過食をやめたい。
☑普通に食べられるようになりたい。
☑症状や体形に
振り回されないようになりたい。
☑幸せになりたい・・・と、
今の自分を変えたい！
って思うときは、
それは
アドラーの考えによると、
こんな３段階になるんです。
”自分を変えるとは、
①「それまでの自分」に
見切りをつけ、
②「それまでの自分」を
否定して、
③「それまでの自分」が
二度と顔を出さないように
いわば、
墓石の下に葬り去ることを
意味します。”
つまり
変化することは
『死そのもの』
なんだそうです。
その３ステップを経て
「過食を手放した新しい自分」に
生まれ変わることができる。
と、アドラーは言っています。
でも、
新しい自分になったからといって、
・確実に幸せになれるわけでも
・うまくいく保証も
１００％ではないんです！
摂食障害になるほど、
・苦しかった過去や
・あんなにつらい想い
・あの人から言われた言葉
・忘れられない心の痛みなど、
今までの自分の想いを
”なかったこと”にして、
もう出てこないように
閉じ込めるのは、
並大抵のことじゃないですよね。
そんな死ぬくらい
大変な想いをしたとしても
１００％成功できるか分からない道に、
進んでいくのは、
簡単なことではないですよね。
だから、
過食嘔吐の真っ最中の私は
今の自分を否定して、
新しい自分に
変わるくらいなら、
どれだけ苦しくても、
心のどこかで、
「このままでいい」と
思っていたんです。
「このままの自分でいること」や
「変わらないこと」の方が、
それ以上の
恐怖や不安を感じなくて済む、という
メリットがあるんですよね。
だから、
今、もしあなたが、
・過食を止めたいけど、止められない。
・自分を変えたいけど、変えられない。
・幸せになりたいけど、なれない。
と、
「自分の願い」と「叶わない現実」
の間で苦しんでいるなら、
変わることは
死ぬことくらい
怖いこと
なんだよね。
って思い出してくださいね！
なので、
「過食を止められない
自分なんて価値がない」
と、
「変われない自分」を
責めそうになったら、
「誰だって
自分を変えることは
死ぬほど怖いことなんだ」
「それくらい大きい
チャレンジをしてるんだ」
「怖くて当たり前だし、
過食をすることよりも、
変わることの方が怖いんだな。」
と、
「怖くて動けない自分」に
優しくよしよしって、
してあげてくださいね！
その上で、
今のあなたができること
今のあなたの怖さが１㎜でも
ラクになれることを探していきましょうね！
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