● 今風?な強弱記号の書き方
こんにちは。楽譜浄書家・森本良子です♪
ポップスの楽譜を見ていると、時折こんな表記に出会います。
これはクリスマス曲で、合唱の譜面なのですが、2本目、3本目の五線にmp~mfという発想記号があります。
1回目はmpで、2回目(繰り返し時)はmfでという指示です。
クラシックの楽譜には出てこない表記なので、あまり知られていないかもしれません。
同じ意味で、mp(mf)のように、2回目をカッコに入れる書き方もあります。
最近の出版物には、こうした表記が多く見られます。
楽譜の書き方も、時代によって変化しています。
クラシック楽譜にはない表記も、オリジナル楽譜には使うことができます。
楽譜の書き方に困ったときは、ぜひプロの経験をご活用ください。
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