TODAY'S
 
誰が出るかだけを注目するな

 

 11月13日に出場者44組が発表された今年の紅白歌合戦。今年はNHKの全体の方針もあり賛否が分かれたように思える。

 現在は、サブスクリプションやYouTubeなどで多くの楽曲が身近になった反面、自分の好きな曲ばかりを聴けるようにもなった。各世代で「音楽の壁」があるようにも思える。だからこそ、多様な楽曲が混ざり合う紅白は貴重な音楽番組なのだ。

 だが、問題なのは紅白歌合戦と言う音楽番組の”内容”よりも、”誰が出場するか”に重きが置かれているように思える。そのため、「この歌手は何故出る?」と言う話題がよく駆け回るようになった。その理由は「音楽の壁」にもあるかもしれないが、大切な「歌手を知ること」を怠っているように思える。事実、MUSIC LIFEが出場者発表後に「出場者歌手が適切か」を解説したブログ記事を公開した。「紅白出場歌手&曲目予想」と同じように拡散したが、(偶然かもしれないが)閲覧回数が伸び悩んだ。

↓↓出場歌手の選出が適切かを解説した記事↓↓

 

 また、ネットニュースは利益を得やすい話題を多く取り上げクリック率を高めようとするために多くの紅白関連の記事を書く。出場者発表後も関連したネットニュースが多く投稿されている。注意であるが、「音楽関係者」や「音楽評論家」との明記は適切ではないことがある。「制作統括○○氏」や「音楽評論家○○氏」と明記されているものが正確な情報だ。

 

 MUSIC LIFEの独自調査ではネットニュースに対する考えを問うた。上の図がその結果であるが、多くの方が好意を持っていないような項目を選択した。読み流すくらいの感覚で読むことが大切だろう。

 出場歌手が発表された後の記事には「この歌手は何故出るの」のような記事があるように思えるが、筆者は間違っていると感じる。

 

 出場者に関しては、決まってしまったのだから視聴者ができることは出場者歌手について知ることだ。この記事ではX(旧Twitter)でポストした「NHK紅白歌手解説」を加筆修正を加えた歌手解説・紅白情報を公開する。

 「テレビとはみんなでつくるもの」昨年の紅白サブテーマは「#みんなでシェア」だった。そのため、「もっと魅力がある」と感じる歌手はコメント欄やX(旧Twitter)などで共有して頂きたい。

※追加出場者は更新されていない場合があります。(12.29更新)

↓↓紅白公式サイト↓↓

↓↓紅白に関する最新情報と豆知識①↓↓

 

↓↓紅白に関する最新情報と豆知識②↓↓

 

歌唱曲目プレイリスト公開中

 Spotifyでは「第74回NHK紅白歌合戦」歌唱曲目プレイリスト公開を公開中だ。発表次第、更新していく。