奇跡のケンミジンコ! | ミニ地球世界のプチ神様を目指して

ミニ地球世界のプチ神様を目指して

密閉水槽という閉鎖空間での実験。初めての方は、テーマから「バイオキューブ」の記事をご覧下さい。
40過ぎのキモカワ系男子・虫歯天使が前人未到の領域に挑戦する。→ In English
https://ameblo.jp/msibatennsi

るおはよーございます!

誰もが経験する通過儀礼として、ココイチで別皿のトッピングを頼んだものの、その存在を思い出したときにはカレーライスを食い終わっていたというものがありますが、そんな、残された温泉卵のような男、虫歯天使です!


実験開始から120日経ったからといって、別に大した変化もないだろうと思いつつも、朝の観察を行いました。


荒ぶり過ぎているオオカナダモ。いい加減にしないと、さすがにグッピーも困っているのでは?


順調に大気圏に進出する、アルテルナンテラ•レインキー詐欺。うちではこんな植物なのですが、何故かネットで出ている姿とは別物になっています。


うちではロターラもこんな姿になっています。ソイルの分を引いても、少なくとも水中で30センチ+空中で10センチ以上の長さです。


ほぼ同じ場所に、3匹もミナミヌマエビ発見。もはや絶滅危惧種から外しても良さそうです。


ところで、1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の見取り図を再掲してみます。


この東と西の真ん中に、高さ5センチほどの仕切りが立てられています。これは東には川砂、西にはプラチナソイルを敷くので、混じり合わないようにしたのです。

仕切り部分の写真です。



何かが挟まっていますね。そうです。ヨコエビさんです。この仕切りは、水槽の壁面に接着されておらず、僅かな隙間があるようでした。この辺は、水槽屋さんとの打ち合わせではっきり決めていなかった部分です。別に、そのこと事態は良いとも悪いとも思わなかったのですが…


何かいる…

ヨコエビより小さい何がいる!


おそらく、ケンミジンコとゾウリムシだと思われます。1トン級ミニ地球「バイオキューブ」はこのようなものを撮影するには適していません。まさかの映像です。

お分かりでしょうか?


水槽の壁面と僅かにスキマを空けて設置された「仕切り」が、

図らずも、プレパラートの役割を果たしてしまったのです!


やっぱり、実際に実験してみないと分からないことって、沢山あるなあ……。


1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の、

観察•考察シリーズ! 次回はこちら!


前回はこちら!


そもそもこのブログは何なんだ!?

という方は以下の記事からどうじょ!


にほんブログ村 科学ブログ 生命科学へ
にほんブログ村