密閉42日 決して悪くはない感じ | ミニ地球世界のプチ神様を目指して

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密閉水槽という閉鎖空間での実験。初めての方は、テーマから「バイオキューブ」の記事をご覧下さい。
40過ぎのキモカワ系男子・虫歯天使が前人未到の領域に挑戦する。→ In English
https://ameblo.jp/msibatennsi

こんにちはー。

このブログの読者様を増やそうという不純な動機から、最近、Xでのフォロワー様をどんどん増やそうと画策している陰謀の仕掛け人、虫歯天使です!


本日は、実験開始、つまり水槽を密閉してから42日目の1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の様子を報告します!



このぐらいのグッピーの稚魚が、あちらこちらで見つかるようになりました。水槽がデカ過ぎるのと、水草が茂り過ぎているせいで、正確な数は分からないのですが、10匹以上いると思います!


こやつらが、生殖可能なところまで成長して、孫を産んでくれれば、とりあえずこの実験の第一段階は大成功ということになります。


気になるのは、最初に入れた5ペアの親世代グッピー。今頃になって、やっと見分けがつくようになったのですが、かなりお亡くなりになっていると思われます。

おそらくオスは3匹、メスは2匹か1匹しか残っていません。



この、親と子の数のバランスをどう捉えるべきなのか?

仮に稚魚が食べる餌と、成魚が食べる餌が重複していないとすれば、親世代にはもう少し、稚魚を増やすよう頑張ってほしいかも。

しかし重複するのであれば、親世代のせいで、子供世代が、成魚にまで成長できない可能性もあります。

また、稚魚が増えすぎると、稚魚同士の餌の奪い合いで餌不足になり、結局、孫世代が生まれない、という可能性も。


あと、招かれざる客についてですが、

どうやらジャンボタニシさんは1個体しか混入していないようです。これだけ観察していて、2個体同時に見られるときが一回もないので。


ちなみに、まだ紹介してなかった水草のブリクサさんは、根だけを残して全部食べられてしまったようです。好みの味だったようですね。


あと、稚魚が混入して、少しずつ成長している魚が2種類。たぶんモロコ系。今のところ、親グッピーより小さいので、これもそんなに警戒はしていません。


やはり最大の脅威は、ギンブナさんです。

今の時点で既に、親グッピーよりかなりデカいですが、まだ、積極的に稚魚を捕食している様子はありません。いやー、こいつがMAXサイズまで成長しちゃったら、ミナミヌマエビやヨコエビなんか食いつくされてしまわないかなあ?


地球の生態系を脅かしている人間みたいな存在になってますね。



1トン級ミニ地球「バイオキューブ」の、

観察•考察シリーズ、前回はこちら!


そもそもこれは何の話なんだ!?

という方はこちらの記事へ!


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