仰天!タケヒトの波乱万丈な人生 其の61 | タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

29年前に発症した統合失調症をほぼ克服し元気に障害者として働くある男の毎日を綴った日記です。

読んでくれてありがとうございます飛び出すハート

 

元気な障害者のタケヒトですニヤリ

 

障害の話も時々交えながら、元気な日々の毎日を豊かにする、

 

多種多彩な話を紹介していきます!!

 

しばしの間お付き合いください照れ

 

 

 

 
 
こんにちは。
 
愛知県の八事病院へ入院することになったタケヒトですが、
 
この頃の八事病院はかなり厳しい治療法でした。
 
内観療法を軸とし並行して断酒例会も毎週金曜日に開催していました。
 
 
 
まず内観療法とはふすまに包まれた狭い区間で一人になり、
 
自分の心を見つめなおすという療法です。
 
 
具体的には先生に毎日お題を貰い毎晩コメントを考えるという作業です。
 
自分と向き合い人の意見も取り入れ学びにするという趣旨です。
 
 
 
 
 
断酒例会は合同反省会みたいな感じでしょうか。
 
 
一人ずつこれもお題を貰い、
 
マイクが回ってきたら酒の失敗談などをコメントするという物です。
 
 
 
 
 
これが辛い。
 
保護者の人も喋らされるのでマイクが一通り回るだけで3時間を超える
 
こともざらにあります。
 
 
 
 
3時間つまらない話に付き合わなければ
 
ならないので非常に苦痛でした。
 
 
 
 
後は変わったプログラムといえば10kmウォーキングですね。
 
 
 
体力維持の為のプログラムですが、これもしんどかった。
 
 
歩くという事にはこだわった生活でした。
 
 
 
朝も毎日10分間ウォーキングしてますしね。
 
 
 
後の時間はソフトボールやったり卓球やったり
 
 
レクやってましたね。
 
 
 
僕は運動音痴なのであまり楽しめませんでしたが・・・・。
 
 
 
そんなこんなで3か月しっかり鍛えられてきました。
 
 
 
退院すると断酒会というのが待っています。
 
 
 
 
これも週一で開催される合同反省会で住んでる地区に分かれて
 
開催されています。
 
 
 
お酒を止めるというのは人が思う以上に大変な事なので薬の開発と
 
並行して様々な取り組みを催しています。
 
 
 
休職中で居場所のない方は仲間の会作業所というNPO法人があります。
 
 
 
 
アルコールは脳の病気なので(薬物や、ギャンブルも一緒)
 
本人の意思ではやめられないのです。
 
 
 
なので出来るだけ集団になって
 
相互監視しなければ克服できないのが通例です。
 
 
 
 
という事で僕も断酒会に入れられ仲間の会作業所に通いました。
 
決して面白くはないですが治療と割り切って続けました
 
 
 
今考えるともったいない話です。恋愛遍歴にも少し載せましたが、
 
 
 
人が集まるところに行くという事は
 
コミュニケーションのチャンス
 
自分次第ではいくらでも楽しむことができたはずなので。
 
 
 
 
実際その時のほかの入院患者は患者同士で彼氏、彼女を見つけて
 
退院後も楽しくやっている人もいました。
 
 
 
こういうところも人間力ですね。
 
 
 
タケヒト 39歳 断酒会に入る
 
 
 
 
 
 

 

 

 

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