仰天!タケヒトの波乱万丈な人生 其の43 | タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

29年前に発症した統合失調症をほぼ克服し元気に障害者として働くある男の毎日を綴った日記です。

 

読んでくれてありがとうございます飛び出すハート

 

元気な障害者のタケヒトですニヤリ

 

障害の話も時々交えながら、元気な日々の毎日を豊かにする、

 

多種多彩な話を紹介していきます!!

 

しばしの間お付き合いください照れ

 

 

 

 

 

 

彼女が出来たタケヒトですが、仕事は相変わらずできません。

 

もう仕事に嫌気がさしたのでしょうか流れてくる自動車(製品)

 

にエルボーを食らわせてへこませます

 

正面で仕事をしていたおーちゃんは笑っていましたが、

 

器物破損で訴えられてもおかしくない奇行です

 

周りは開いた口が塞がらないのか黙って何も言いませんでした。

 

そんなこんなが積み重なってもう限界だと思ったのか

 

会社を辞めたいと言い出しました。

 

当時の気持ちまでは覚えていませんが

 

サラリーマンをやめてホストになりたいと言い出します。

 

今考えるとこんな社交下手に務まるわけがないと思うのですが、

 

当時はお酒の世界が華やかに見えたのかもしれません。

 

職場の上司は「分かったので話がまとまるまでは会社に来い」

 

と言われます。

 

次のあてがまだあるわけではないので言われたとおりに会社へ来ます。

 

それが正解でした。

 

課長の懐刀と言われている白浜主任が僕の所へ来て、話が出来ないか

 

と持ち掛けてきました。

 

話を聞いてみると主任は若い人が会社を辞めていくことを止めたい。

 

環境を変えて働く場がないか確かめたい。

 

と言い、製造部塗装課の保全係に転部を進めてくれました。

 

ライン作業ではないのでそれなら出来るかな?

 

と半信半疑で会社に残って白浜さんに任せることにします。

 

 

現場の方からは大ブーイングでしたが、はっきり言って保全は楽でした。

 

保全というのは製造設備の故障があった時に対応する職場

 

で故障撲滅のためにメンテナンスや改善もします。

 

ラインの稼働状況をシビアに求められる責任のある業務ですが故障がないときは

 

タバコを吸って雑談してます。

 

元の現場の人達は、なんであいつだけ保全へ行けるんだ!

 

会社を辞めるっていえばそれでいいのか!

 

喧々諤々、認める派と認めない派が出来るぐらい静かな騒ぎとなりました。

 

周りの人たちはどう思っていたのかわかりませんがとにかく新しい生活の

 

スタートです。

 

気合を入れて頑張りましょう。

 

と・・・普通ならなるのですが、この男今晩もキヨミちゃんの所へ

 

飲みに行きます。

 

馬鹿は死ななきゃ治りません。

 

 

タケヒト20歳 転部になる。

 

 

 

 

 

 

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