今回のブログも前回に引き続き
ムシテック周辺の自然散策したときの様子を紹介します。
ムシテックのまわりは本当に自然豊かですね~。
前回のブログでは虫を紹介しましたが
今回は虫と植物を紹介したいと思います。
葉を使って上手に巣を作っているのがカバキコマチグモ。
この中に巣を作って子育てします。
私が子どもの頃はこれをあけて遊んでいましたが
今思えばクモには申し訳ないことをしていました…。
ちなみにこのクモは毒がありますので気を付けてください。
植物の茎のところに泡が…。この中にも虫がいます。
この中にはアワフキムシという虫の幼虫が入っていて
この泡で身を守っているのです。
あとはちょっと植物のお話をさせてくださいね。
だいぶ大きくなってきていましたが
山菜としてとても好まれている植物がこれです。
もう育ちすぎていて食べないでしょうね。
この植物はタラノキ。
春の山菜として重宝される植物ですね。
茎には大きなトゲがあるので採集するときは
気を付けないといけません。
タラノキに似ているけど
絶対に食べてはいけない植物を紹介します。
山菜に詳しい人はまず間違えないと思いますが
こちらはさわるとかぶれるといわれている植物。
この植物はヌルデといいます。
肌の弱い人はかぶれる可能性があるといわれる植物です。
もちろん、食べてはいけません!
でも、これ以上にさわってはいけない植物はコチラ
ウルシです。かぶれる植物の代表のような植物ですね。
ムシテック周辺にもウルシはけっこう自生しています。
ウルシやヌルデにはトゲはありませんが
ウルシをタラノキと間違えて
食べてしまうことがまれにあるそうなので
くれぐれもご注意ください。
あと、初めて見る植物がありました!
イネ科の草に実がついていました!
初めてみる、何だろう?と思っていたら
桜の木から実が落ちて、引っかかっていただけでした~(笑)
こういうミラクルがたまに起きるのが面白いですね。
過去には
野鳥のモズが植物に足をひっかけて
飛べなくなっているのを助けたこともありますし
テンという動物が
人間がいるのに気づかず出てきて
私たちに気づいてビックリして
50cmくらい真上にジャンプしたときもありました。
アニメのようなジャンプのしかたでした。
自然の中を散策すると
癒し効果もありますので
たまには近場の公園や里山などを
歩いてみてはいかがでしょうか?