お正月明けの3連休の初日(6日)、久しぶりに「なぜだろうランド」の担当になりました。豪華景品が当たる「新春ドリームくじ」でたくさんのお客様がいらっしゃった反動でしょうか、朝からお客様の数は少なく静かな始まりでした。
エントランスのゼットンもちょっと寂しそう↓↓↓
「なぜだろうランド」の初めてのお客様は9時20分入り。幼児2名を含めた3世代、6名様のご家族でした。お兄ちゃんが真っ先に「トンボの眼 飛行体験」に乗り、はしゃいでいました。
今回はここ「なぜだろうランド」のミニ探検ツアーを紹介しましょう。様々な不思議がいっぱい詰まったコーナーが次々に登場します。機会があったら、是非、参考にしてください。
まずは、「ミツバチハウス」🐝へ。冬場なのでミツバチたちは二本松の実家へ里帰り中。代わりに、はちみつやミツロウを使った商品が展示してあります↓↓↓
その中に、みつろうクリームが↓↓↓愛犬の肉球ケアに使う商品なんだとか。でも、蜜の味がしたら、犬たちはペロペロ舐めてしまいそう⁉ 大丈夫なの?
カイコのマユの展示の一角では、こんなものを発見↓↓↓なんと、シルク100%の浴用タオル👀👀。肌触りは想像するだけで心地よさそう。一度は使ってみたいなぁ。
ほかにも、絹の生糸、絹入り石鹸、絹クリーム、シルクパウダー入りのうどんやアメなど異色の商品がズラリ。ちなみに、カイコは1匹で約1500㍍の糸をはいて1個のマユを作ります。
ところで、オリンピックの陸上100㍍金メダリストと、オニヤンマが競争したらどっちが速いと思いますか? 正解は「なぜだろうランド」のスロープの壁に↓↓↓1秒間に動く距離で比較すると、オニヤンマの方が約1㍍前に進むんだって。オリンピックの時に思い出してね。
また、展示物にはそれぞれ解説かついています↓↓↓それを見ると、たとえばコノハツユムシは、マレーシアなどの熱帯地域、サカダチゴミムシダマシは南アフリカのナミブ砂漠に住んでいるーーといった具合。家に帰ったら、お子さんと一緒に地球儀や世界地図を見てこれらに国々がどこにあるのか、探してみるといいでしょう。勉強になるはず。
もう一つ、「蚊」が持っているセンサーも興味津々です。よく、蚊に“刺されやすい人”がいますが、蚊たちはどうやって刺す相手を選ぶのでしょうか?
「小さな吸血鬼の秘密」のコーナーに行くと、答えが分かります。蚊は二酸化炭素や温度、匂い、さらには血管の場所、空気の流れなどを感知するセンサーがあり、それで刺しやすい人を判別しています。体温が高い赤ちゃん、お酒を飲んで呼吸が荒い酔っ払いなどが刺されやすいのはそのためです。
なぜだろうランドの展示物には、虫たちが持つ様々な不思議とその答えがぎっしり詰まっています。「なんでだろう?」と思いながら探検すると、必ず新しい発見があるはず。今度、試してみてくださ~い。いまだ、初詣に行ってないSがお届けしました(去年は南湖神社⛩でシーダーローズを見つけたので今年も行こうかな✌)。では、また来週~。