年内のムシテックの開館は明日が最後となりました。
過ぎてしまうとあっという間だったように感じます。
新春のイベントにむけて、準備もしないといけませんね
エントランスにある生き物たちのコーナー
その中に昆虫ではない、虫のコーナーがあります。
コンパクトながらしっかりとした標本がたくさんです。
こちらは何のコーナーかというと
クモを紹介するコーナーです。
このあたりは比較的大きいので見ることも多いかも…。
かなり小さめのクモもいます。
クモの体や柔らかくて一般的な標本にすることができません。
ですので、液体に入れた液浸標本になっています。
かなり変わったクモたちもいます。
トゲグモの仲間ですね。
ちなみにクモって身近にどれくらいの種類がいるのでしょう?
なんと!
日本全体で約1700種。
福島県内でも約340種もあるそうです
そんなにクモの種類があることにビックリですよね~
さて、話はちょっと変わります。
その生き物コーナーで生き物たちのお世話をしている村越。
カエルの冬越えの準備をしていたのです。
落ち葉を入れてあげて、隠れ家を作ります。
一部のカエルはそのままにしましたが
何種類かのカエルは
温室のむしむしルームへお引越ししました~。
むしむしルームは常に20℃以上になっていますので
寒さに弱い昆虫や爬虫類にとっては
なかなかの環境です。
むしむしルームには先客のカエルが住んでいます。
ミヤコヒキガエルと
タピオカマルメガエルです。
どちらもムシテックにきてから数年経つベテランのカエル。
だからといって、ケンカすることはありませんけどね
他のカエルたち(一部)も
無事にむしむしルームにお引越しできたようです。
しばらくの間は
暖かいむしむしルームでの生活になるのでしょうね。
クモもカエルも大切な自然の生き物。
大切にしていきたいですね!