気づけばもう12月もあと少し。
明日はクリスマスイブですね~。
寒波が来て寒くはなっていますが雪は降るのかな~?
この寒さの中でも
ムシテック館内にあるカブクワコーナーには
がんばっている虫たちがいます。
こちらにいるのはハナカマキリ。
寒さもさることながら、ハナカマキリ(メス)の寿命は
成虫になって1~2ヶ月といわれていますが
ムシテックのハナカマキリはそれ以上生きています。
エサや環境にも影響されると思いますが
なかなか長生きしてくれていますね。
で、オスはといいますと…
今週の始めに…
オスはメスより短命といわれていますが
よく12月までがんばってくれました
になったハナカマキリはといいますと
液体につけて、保管しています。
虫たちにとって寒さは天敵ですが
一般的に虫たちの寿命は短いので
カブクワコーナーにいた虫たちもどんどんに
でも、
になっても、まだまだ活躍している虫たちがいます。
それは、標本になって
子どもたちに見てもらうということです。
こちらはオオクワガタ。
一般的な標本は標本箱に入っていますが
こちらはまるで生きているかのような標本です。
こちらはルデキンツヤクワガタ。
昆虫博士の石川先生が
この標本を作ってくれました。
こちらはマンディブラリスフタマタクワガタ。
子どもたちにも人気のあるクワガタです。
でも、けっこう寿命が短いため
展示されている期間が短めのクワガタなんです。
こちらはカブトムシでもクワガタムシでもありません。
こちらはウガンデンシスオオツノカナブン。
カナブンの仲間ですが、カブトムシ級に大きいのです。
このようなコウチュウの仲間は
外骨格が固く、腐りにくいため
標本に向いています。
もし自分が大切に育てたカブトムシやクワガタムシがいたら
標本にしてあげるのもいいかもしれませんね!