10月に入ってかなり冷え込むようになってきました。
そろそろ紅葉もきれいになってくる季節になりましたね。
そんな朝冷え込んだ先週の金曜日
須賀川市立第二小学校1年生が野外の活動をしました。
「あ!○○がいる~!」と誰かが言うと
そこに群がる子どもたち。
いろいろなことに興味があっていいですね~。
「カブトムシとゾウムシにのっていいよ~」というと
水筒を置いて、走って向かいます。
もう、何の昆虫かわからなくなるくらいですね…(笑)
昔よく見た、「○○○の物置」のCMみたいです。
100人はのれませんけどね。
少し森の近くに行って、体を使った活動をしました。
子ども忍者になって、修行をしているつもりで
子どもたちにはロープを渡ってもらいます。
角材の橋も落ちないように。
このような活動は楽しいのでしょうね
何度もチャレンジして遊んでいました。
次に、虫捕りもやってみました。
10月に入ってくると寒くなってくるので
虫たちも一気に少なくなってきます。
でも、この日は気温があがって暖かくなりました。
さらにこのスペースは風があまり吹かない場所。
虫を探すにはとてもいい環境なのです。
ただ、ここはマレットゴルフのコースになっています。
でも、マレットゴルフが終わった時間には
ここを活用させていただけるのでありがたいです。
しかも
山のコースにあるドングリをたくさん拾ってきてくれて
それを学校に持っていって子どもたちのために
使ってといってくれるのです。
マレットゴルフを終えた方々が
子どもたちの虫取りの様子を優しいまなざしで
見ている姿がステキでした。
そうこうしているうちに虫を捕まえてくる子どもたち
何度も行ったり来たりして
虫かごにはたくさんの虫が集まっていました。
こちらのケースにはバッタなどを入れてもらいましたが
どれくらい捕まえたかというと…
すごい数です。
子どもたちの人数の数倍は捕まえたかと思います。
おもに捕まえたバッタは
クルマバッタモドキやイナゴだったのですが
その中に一匹だけ
とても大きなショウリョウバッタがいました!
トンボやチョウも捕まえていました。
この写真はトンボの催眠術をやっているところですね。
子どもたちは体を使った活動も虫取りも
時間を忘れて楽しんでいました。
あっという間だったと思います。
ムシテックに戻って中に入ろうかと思っていたら
「透明なクモがいた~!」という声
ピントが合わず、上手に撮れませんでしたが
ザトウムシを見つけたみたいでした。
最初から最後まで元気な子どもたちに
私たちが元気をいただけた
そんな一日になりました。