「ごおおぉぉぉぉ~ん」
まさに“アッという間”の出来事でした。16日にムシテック上空を通過したブルーインパルスのことです。轟音が聞こえたと思ったら、瞬く間に南の空から北の彼方へ飛び去りました。皆さんは見ることができましたか? こんにちは。あの日、ターゲットのスピードに仰天。写真を撮るのに失敗した男、Sです。
ブルーインパルスが飛んでいたその時間、エコハウスではニュープログラム「バタフライピーって何?」の講座が始まっていました↑↑↑講師はムシテックの「食虫植物」の講座でおなじみの芦澤久美子先生です↓↓↓
バタフライピーは、花が蝶(バタフライ)の形をしたマメ(ピー)科のつる植物↓↓↓東南アジアの温暖な地域に自生しているそうです。
ごらんのような、青い花が咲きます↑↑↑その色素には抗酸化成分・アントシアニンがブルーベリーの4倍も含まれ、花を乾燥させてお茶にしたり、シロップにして食べることができます。今回はバタフライピーを使った実験の模様を報告しましょう。
まずはコチラ↓↓↓透き通った青色をしたバタフライピー入りのお茶に、Aレモン汁、B重曹をそれぞれ加えて色の変化を見る実験です↓↓↓
あら不思議、Aのお茶は青から紫に、Bの茶は青から緑に色が変わりました↑↑↑
次にリトマス試験紙にそれぞれ数滴ずつたらして㏗値(ペーハーち)を測定するとーー、コチラも色が変わって、A=酸性、B=アルカリ性、何も混ぜてないC=弱アルカリ性、という結果に↓↓↓
さらに梅干しやウコン、ムラサキキャベツなどを細かく砕いて㏗値を測定。皆さん楽しそうに実験していました↓↓↓
最後は、かき氷にバタフライピー入りの甘いシロップをかけ(青色)、さらにレモン汁を加えて……。これまた見事に紫色に変化!
おいしくいただきながら、このマメ科の植物の花に含まれる色素にアントシアニンがたっぷり含まれること、加えるものによって㏗値が変わることを学びました。健康を意識する皆さんにとって、実に“ためになる~”講座でしたね。次回はどんな植物が登場するのか? 開催が楽しみです。では、また!