「世界で一番美しいクワガタ……」
ニジイロクワガタはこう呼ばれています↑↑↑
彼らの故郷はオーストラリア北東部やニューギニア付近
の熱帯地方で、1999年に日本にやってきたそうです。
ノーマル種の色はグリーンとレッドのメタリックカラー。
タマムシのようと表現する場合もありますが、見る角度に
よって色合いが変化するさまは息をのむ美しさです。
↑↑↑20、21日の2日間、ニジイロクワガタ幼虫飼育講座
が行われました。幼虫は大阪の元木弘英さんから福島の子
供たちへのプレゼントです。
おや、いつもの飼育ボトルと違います↑↑↑
中は何やら白っぽい……。そう、今回は栄養価の高い菌
糸飼育ボトルで育った幼虫たちが主役。彼らを新たな発
酵マットの飼育ボトルに移して夏の羽化を目指します。
どれがいいかな? ↑↑↑まず幼虫のボトルを選びます。
中は見えないし、オスかメスかはわかりません。
先生の動きを参考にして実践講座スタート。
菌糸ボトルの中から、幼虫を掘り出します。
スプーンが直接当たったら潰れてしまいます。慎重に……。
↑↑↑「いた~」「出てきた~ッ」「動いてるよ」
自分で掘り出した幼虫を見て子どもたちが叫びます。
次に発酵マットに加水して新たなマットを飼育ビンに詰め
込みます。マットには幼虫の大事な養分と必要な水分が入
ってます↓↓↓
マットを詰め込んだら、幼虫を頭からもぐり込ませます。
触っても平気な人は、幼虫を手で挟むようにして新し住ま
いに移してあげます↓↓↓
こうして飼育ボトルを持ち帰りいただきました。これから
サナギになり、夏には羽化予定。元気に育ちますように。
観察記録も忘れないでね~。