冬になると、
そのありがたさをしみじみと感じます。
太陽です。
地上を明るく照らし、暖めてくれる太陽。
先週の19日(木)と20日(金)は、
暖かい太陽の日差しを感じる穏やかな日でした。
遠くの山並みもよく見えてました。
最近では、太陽光で電気をつくっていますね。
これは、当館の屋根の上です。
大きなソーラーパネルがあります。
風(気象現象)も太陽放射のおかげです。
当館の第1駐車場にある(風力)発電機です。
じつはこれ、ハイブリッド型発電機で、
太陽光パネルもついてます。
このところ、その太陽がとても活動的なんです。
太陽表面の黒点が増えています。
下図は、最近1か月の太陽黒点数のグラフです。
1か月間で2倍以上の増加です。
(上図は情報通信研究機構(NICT)ホームページより)
そして、とっても大きな太陽黒点が発生しています。
1月18日(水)ころから、日食グラスをつかって
観察できるほどの大きな黒点が見えています。
青丸で囲んだ黒点は、直径が地球の直径の3倍以上も
あります。
これほど大きな黒点は珍しいですね。
***** だめ、絶対! *****
太陽を肉眼で直接見てはいけません。
双眼鏡や望遠鏡を使うのはもってのほかです。
写真を撮るときも、レンズの前に減光フィルターが
必要です。
上の写真を撮影する際、ND400を2枚重ねて
光量を16万分の1にしました。
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太陽黒点が多いときは、太陽の活動が活発に
なっています。
大きなフレア(爆発現象)も発生しています。
フレアが発生すると、
強い太陽風(電波、エックス線、ガンマー線など)が
地球を覆い、磁気嵐が発生するかもしれません。
そして、南極・北極地域では綺麗な
オーロラが見られるかも。