本日もムシテックのブログを
見ていただきありがとうごさいます
ちょっと地味な内容のブログに
なってしまうかもしれませんがよろしくお願いいたします。
先日、出前講座で使用する葉っぱを探して
ムシテック周辺を散策してみました。
この時期、昆虫を見ることはあまりありませんが
暖かい日が続くと
春と勘違いしてしまう昆虫たちもいます。
林のわきで風の影響を受けにくく
日当たりが良くて暖かくなるような場所には
1月でもトンボが飛ぶことがあります。
そのトンボの名前は、「オツネントンボ」
イトトンボの仲間で、地味な色をしていますが
成虫のまま越冬する数少ないトンボなのです。
ほとんどのトンボはヤゴで冬を越しますからね。
ムシテック周辺の里山にはクヌギやコナラなど
落葉広葉樹が多いため樹木にはほとんど葉っぱがありません。
里山の中の道は落ち葉のプールのようになっています。
ここは右側が落葉広葉樹、左側がスギなどの針葉樹
昔はこの先に神社があったらしいので
参道の並木道としてスギを植えていたのかもしれませんね。
と、里山を散策しても
まったく生き物を見ることができませんでした
でも、生き物がすんでいる跡を見つけることができました。
地面に土を盛ったようなところ。
こちらはモグラが穴を掘ったためできた盛り土ですね。
モグラも地面の中ですんでいるので
遭遇することは少ない生き物ですが
樹木から葉っぱが落ちている冬こそ
野鳥などを観察するには良い季節です。…寒いけど
冬には冬の楽しみ方がありますので
たまには散歩をかねて公園などを
歩いてみてはいかがですか?