12月6日(火)
ムシテックに出勤したら
このように雪景色でしたが
これもその日の午前中だけで
翌日にはこのように雪がまったくなくなっていました。
でも、今は12月。外の気温はかなり低くなっています。
ムシテック館内は暖房が入っているため暖かいですが
そこには夏に比べて規模が小さくなった
世界のカブトムシ・クワガタムシコーナーがあります。
そこで、今回は
現在もがんばっているカブトムシたちを紹介したいと思います。
子どもたちに絶大な人気のあるカブトムシ
この名前を知らない人はいないのではないでしょうか?
ヘラクレスオオカブト!
世界で最も大きいカブトムシとして
子どもだけではなく大人にも絶大な人気があります。
この立派な角(頭角)、すごく太くて大きいですね。
この角にはさまれたら、かなり痛いと思います。
…というか、痛いです。
次に紹介するのは
こちらのカブトムシ。
ヘラクレスオオカブトと比べてしまうと小さくて
知名度もそんなに高くないかもしれません。
こちらのカブトムシは
サターンオオカブトといいます。
名前にはサタンとついていますが
けっこうおとなしくて
私は挟まれたことは一度もありません。
特徴としては、この角のところにある毛。
眼の上から角の先まであります。
何のためにあるのでしょうね~。
とても大人しいイメージのサターンオオカブトですが
サタンのような(?)ところが1つだけあります。
それは…
このツメです。
他のカブトムシと比べてツメが痛いのです
非常に痛いのです
手にのせたくないカブトムシ1位だと思います。
そして、最後に紹介するカブトムシは
ちょっと小さなカブトムシ。
といっても、大きさは日本のカブトムシくらい。
名前はヒルスシロカブト。
体の色に特徴があります。
角のある胸部の色が黄色いうか黄土色っぽいですね。
翅(はね)の色が黒いのですが
ここは湿気によって色が変化します。
湿気が多い場合黒色になって
湿気が少ないと色が出てくるみたいですね。
この翅の色の変化は
ヘラクレスオオカブトでも起きます。
今回はムシテックでがんばっている
カブトムシたちを紹介しました。
この4頭には来年の夏までがんばってほしいです。