見ましたか? 皆既月食と天王星食 | ムシテックのブログ

ムシテックのブログ

ムシテックワールドでの出来事を日々更新していきます。
今日も見ていただきありがとうございます!!

インスタグラムも始まりました!!そちらもフォローよろしくお願いいたします。
フォロワー1万人!!を目指したい…。

もうすっかり、いつものムシテックワールドです。

先週末の『ムシテック祭』が夢だったかのようです。

 

大勢のみなさん、『ムシテック祭』に来てくださって

ありがとうございました。

 

そして、表から裏から支えてくださったボランティアの

みなさん、ありがとうございました。

 

みなさんのおかげで、今年の『ムシテック祭』を無事に

実施することができました。

ありがとうございました。

 

 

そのムシテック祭が明けた11月8日(火)、皆既月食が

ありました。

18時20分ころ、東の空で満月が欠け始めました。

 

18時40分。 どんどん欠けていきます。

 

19時16分。 とうとう皆既食が始まりました。

 

 

この皆既食のまっただ中に、太陽系の惑星である天王星が

月にかくされる「天王星食」も見られました。

天王星(5.6等級)が、月に接近しています。

 

20時38分。 もうすぐ月にかくされそうです。

 

20時40分。 とうとう月に重なったようです。

 

20時42分。 もうすぐ、完全にかくされます。

 

 

このように皆既月食と惑星食が同時に観察できるのは、

442年ぶりだそうです(ニュースで紹介されていましたね)。

 

では、442年前の星空を紹介します。

南東の空に皆既中の満月が見えてます。

そのすぐとなりに、明るい星があります。

 

拡大すると、

明るい星は土星です。 0.5等級の明るさで輝いています。

このあと、土星が月にかくされたんです。

明るい土星の惑星食は、きっと肉眼でも見えたでしょう。

日本では、戦国時代ですね。当時の武将が、見ていたかも

しれませんね?

 

一昨日の皆既食は20時42分に終わり、また徐々に明るい満月に

戻りました。

 

21時45分。 もうすぐ満月。

 

 

21時50分。 すっかり満月に戻りました。

 

 

皆既月食と惑星食が同時におきている星空は、宇宙の奥行き

を感じるすばらしい眺めでした。

次回は、322年後の皆既月食と土星食だそうです。

そのとき、誰が見ているのかな?