前回のブログで紹介した郡山市の橘小学校1年生。
とても元気で楽しそうに
プラバンアクセサリーを作ってくれていたのですが
1組の子どもたちが
水の中の生き物さがしから戻ってきたときに
「オオカマキリがいたんだよ!」と教えてくれました。
「あとで、時間あったら探して見るね~。」と私。
(探しに行けても1時間後だから見つからないかも…)
そのように思いながら
お昼休みの時間にエコハウスのほうへ行ってみました。
さて、どこだろう…?と探していると
茂みのことろに
昆虫ではありませんが、カナヘビがいました。
あと、バッタも。コバネイナゴでしょうか。
う~ん、カマキリがいないなぁと思っていたら
カマキリ発見!
しかも
トンボを捕まえて食べているところでした。
カマキリは卵を産む前にたくさん食べなくてはいけません。
食べるという行為は外敵に襲われる可能性があるので
目立つところで食べるのは危険なんでしょうけどね…
橘小学校の子どもたちのおかげで
とても貴重なシーンを見ることができました
教えてくれた男の子たち、ありがとうね!
カマキリを見ることができてホッとして
ムシテックに戻ろうとしていたときに
またまた貴重な生き物を発見しました!
ピントがあっていませんが見えます?
葉っぱに擬態しているあるチョウの幼虫です。
チョウもかなり珍しいのですが
私はこの幼虫を自分で発見するのは初めてでした
この幼虫は、オオムラサキの幼虫です。
この大きさだと2齢幼虫でしょうか?
ちなみに冬が寒い東北地方では
3齢幼虫で冬を過ごすみたいです。
この幼虫が無事に成虫になるまでには
たくさんの困難があるかと思います。
たくさんの幼虫が生まれたとしても
チョウになるのはほんのわずかなんです。
立派なオオムラサキになってほしいと
心から思いました。