【大切なお知らせ】
~平日にご来館を希望しているお客様へ~
当日の団体利用状況によって
展示室(なぜだろうランド)の
見学ができない場合があります。
ご来館の前に、一度お電話でご確認ください。
よろしくお願いいたします。
9月中旬以降、平日の学校団体利用では、
フィールドプログラムを選択する学校が多くなっています。
秋ですから、納得ですね。
9月28日(水)、さわやかな天気です。
安積第三小学校(郡山市)の2年生のみなさんが来館し、
『虫さがし』を体験しました。
午前9時前、大型バスが駐車場に入ってきました。
バスが停まった駐車場から、サイエンスロードを登ってきます。
その後、荷物を仮置きして、「虫さがし」の場所(第二駐車場)へ
移動しました。
その日の担当(関根)から、注意事項や活動場所についての説明を
聞きます。
虫かごの使い方も確認します。
さあ、広~い第二駐車場で虫さがしのはじまり、はじまり。
校長先生も、2年生の応援に来館しました。
元気いっぱい、野原で虫を探します。
さっそく、捕まえたようです。
どんどん捕まえます。
虫かごの中は、虫でいっぱいになります。
もっと走って、もっと捕まえます。
あっちでも、こっちでも捕まえます。
ここをよ~く見るんだよ。
図鑑を見ながら、赤とんぼの同定です。
赤とんぼにも、たくさんの種類がいるんです。
トンボについての興味深い話を聞いているうちに、
いつのまにか、まとめの時間も終了です。
----- おまけ -----
星空にも虫がいます。
虫(昆虫)にちなんだ天体があるんです。
それは、この星座「アンドロメダ座」にあります。
アンドロメダ座は、一般に秋の星座として有名です。
秋になると、宵の東の空に昇ってくるのです。
そのアンドロメダ座には、肉眼でも見ることができる
アンドロメダ銀河(M31)があります。
この白くぼんやりとした楕円形に見える「アンドロメダ銀河」が
ある虫にたとえられています。
何だと思いますか?
古くからアイヌ民族の人々は、「雪虫」とよんでいたそうです。
札幌あたりでは、10月中旬になると、雪虫が飛び始めます。
そして、10月下旬になるといよいよ雪の季節となります。
「雪虫」というのは通称で、アブラムシの仲間だそうです。
写真は、札幌市HPより
白い綿毛をまとって飛ぶ姿が雪のように見えるんです。
本州では、あまり見かけませんね。