昨日のブログで紹介していた
ミツバチの分蜂事件が起こっていた同じとき
外に出ようと思い、扉をあけたら…「!?」
ある生き物がいることに気づきました。
この写真に写っていますが、わかりますか?
扉のかげに隠れて、蛾がじっとしていました。
何人もここを通っていましたが、気づかなかったみたいです。
ばれていないと思っているかのように
まったく身動きをしない蛾です。
翅はふわふわしている感じで、目のような模様があります。
こちらの昆虫は、ヤママユガ。
ムシテック周辺では比較的見ることのできる蛾かと思います。
触角がかなり大きくて立派ですね。
けっこうかわいい顔をしていると個人的には思います。
大きさは、なんと15cm!
昆虫の中ではかなり大きいサイズになりますね。
もう一つ、昆虫を紹介しますね。
このブログを書いていたら
なんだか、首のあたりがモゾモゾしました。
「ん?なんだろう…。」と思ってさわってみたら
こんな昆虫がいました。
1cmくらいの昆虫でピントがなかなかあいません。
首に特徴のあるこちらの昆虫は
ヒゲナガオトシブミといいます。
(名前からするとヒゲが特徴なんですね)
ムシテック周辺には比較的いるのかもしれませんが
とても小さくて普段見ることはありません。
オトシブミの仲間たちは
樹木の葉っぱをくるくると巻いて
その中に卵を産んで、地面に落とすのです。
その様子から「落とし文」から名前がついたみたいですね。
このように小さくてなかなか見つけられませんが
個性的な虫はけっこういるものなのです。
では、ここで
ご支援の紹介をさせていただきます。
郡山市から来てくれた「たける君」です
大切に育てていたカブトムシが
幼虫をたくさん産んでくれたので
その幼虫をムシテックに持ってきてくれました。
まだ、そんなに大きくは育っていませんが
これからどんどんご飯を食べて
大きくなってくれたらいいなぁと思います!