私たちが日々みている景色は、田んぼや畑がひろがる平野、
その中をグニャグニャと曲がりながら川が流れ、川の近くに
民家があつまって集落をつくり、遠くには山が連なっている、
そんな風景でしょうか。
それとも、ビルが立ちならび、ビルのすきまから遠くの山が
みえるような景色でしょうか。
この地球上は、どこに行っても凸凹ですね。
そんな地表の凸凹(地形)を再現するのが
『簡単!立体地形模型』です。
会場のなぜなぜルームに入ると、
地形図1枚とパックの蓋(ふた)6枚を受け取ります。
その蓋に地形図をはって、等高線を写しとります。
とっても細かな作業ですが、みんな丁寧にすすめます。
ここは、右に曲がって・・・。
猪苗代湖の湖岸をなぞってます。
とても上手です。
わからないところは、担当スタッフに教えてもらいます。
そして、やっと完成しました。
私たちもできました~。
どうですか?
家族全員でつくりました。
みなさんの顔には達成感が表れているような・・・気がします。
作品例です。会津磐梯山と猫魔山、猪苗代湖です。
猪苗代湖の湖底です。
湖岸付近と湖底は傾斜が緩やかですが、その間は急傾斜の
崖ですね。
この地形模型(実物)は、写真で見るよりも実際に目で見る方が
立体感があります。
等高線を写しとるのは大変ですが、多くのみなさんが模型作りに
挑戦して、地表の凸凹を実感できるといいなぁ。